出版社内容情報
ニルスと鳥たちの大冒険!勇気と友情の物語
ニルスは、いたずら好きでやんちゃな男の子。ある日、家に住む小人の妖精をおこらせて自分も小人にされてしまった! ニルスはガチョウの背中に乗り、ガンの群れとともにスウェーデンじゅうを旅することになった。ニルスは小さくなっただけではなく、動物と会話ができるようになっていた。びっくりして戸惑うニルスだが、それまで自分が動物をいじめていたことで、自分が動物からどのように見られていたかを知り、とても反省する。心を入れかえたニルスは、旅の道中でガンの群れに迫る危機を何度も救う。勇気をふりしぼって群れのために闘うニルスの姿を見て、鳥たちもニルスを仲間として認めるようになっていく。こうして、ニルスと鳥たちとは心が通い合うようになる。しかし旅を続けるうちに、ニルスは両親に会いたいという思いが募っていく。はたして、ニルスは無事に故郷の家に戻れるのか? そして、いったいどうすれば元の人間の姿に戻れるのか? 勇気と友情がいっぱいの冒険ファンタジー。
【編集担当からのおすすめ情報】
おはなしは、ガチョウの背に乗って旅するファンタジーですが、知らず知らずのうちに、スウェーデンという国の地理や文化についても知ることができます。日本とは遠く離れた北欧の国に思いをはせながら、作者がなぜこの話を書くことになったのかなど、資料編でも詳しく解説していますのでぜひご一読ください。
内容説明
ニルスはいたずら好きでやんちゃな男の子。ある日、家に住むこびとの妖精をおこらせて、自分もこびとにされてしまった!こびとになったニルスを待ちうけていたのは―ガヂョウの背中に乗って、ガンの群れといっしょにスウェーデン中をめぐる、ふしぎで、すばらしい冒険の旅だった!
著者等紹介
ラーゲルレーヴ,セルマ[ラーゲルレーヴ,セルマ] [Lagerl¨of,Selma]
1858年、スウェーデンのモールバッカに生まれる。幼いころから北欧の神話、伝説、民話などを聞いて育つ。15歳のころから文学に目覚め、首都ストックホルムの高等師範学校を卒業後、教師をしながら創作をはじめる。48歳のときに『ニルスのふしぎな旅』を書きはじめる。51歳でスウェーデン人として、また女性として初めて、ノーベル文学賞を受賞
市川能里[イチカワノリ]
東京都出身。少年サンデーでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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