出版社内容情報
幕末に散った最強のラストサムライ!!
江戸時代末期。黒船来航以来、尊皇か佐幕か、攘夷か開国かと、日本国内は激しい動揺の中にあった。
そんな中で成長した土方歳三らは、侍になることを夢見て「浪士組」に応募し、将軍警護のために京都へと向かう。その頃の京の都は尊皇攘夷派の過激分子が多く集まっていた。土方らは「新選組」と名乗って治安維持に乗り出し、その功績から幕臣にまで取り立てられるまでになる。しかし、時代は倒幕へと進んでいき……
まんがの前後には写真館や解説を加えて掘り下げます。
【編集担当からのおすすめ情報】
日本の歴史の中において、戦国時代と並んで人気を博す幕末維新期。
日本という国が大きな転換を強いられたこの動乱の時代をかけぬけた土方歳三と新選組は、何度となくドラマや映画でも取り上げられるなど、大人気な存在です。
彼らが何を考え、どういう運命をたどってこの動乱期を生きたのか。
彼らの足跡と共に、幕末維新期の歴史を学べます。
内容説明
新選組の大きな特ちょうは、身分の上下に関係なく隊士に取り上げるという点で、当時としては画期的なものでした。なので、新選組の隊士には近藤勇や土方歳三などの農民出身の者や、商人の出の者もいました。そんな彼らが最終的には幕臣にまで取り上げられたのですから、予想すらできないほどの大出世だったといえるでしょう。(解説「今なお新選組が人気の理由」より)
目次
第1章 日野の悪ガキ
第2章 新選組見参!
第3章 生まれる不協和音
第4章 戊辰戦争
第5章 決戦の地
著者等紹介
落合弘樹[オチアイヒロキ]
明治大学文学部教授。専門は日本近代史、幕末維新史
星野泰視[ホシノヤスシ]
山形県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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