出版社内容情報
苦しい生活の中で聴覚を失いながらも、生きる喜びと情熱を作曲した大音楽家の人生。
苦しい生活、報われぬ恋、一日一日と失われていく聴覚。「もう作曲なんかできない」一度は自殺さえ決意したベートーベン。彼を救ったのは音楽へのあふれるような情熱だった。天才音楽家ベートーベンの感動の人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
84
図書館本 ガッシュに出てきたキースのめちゃくちゃな歌詞で有名な第九…。シラーの詞がつけられていたのですね。田園も月光も聞いてみたい。 別の伝記でも書いてあったことですがやはりアル中親父は目障りなものだ…。お母さん絶対過労と心労で死んだんだよ。2022/03/17
ミルクみるく
13
耳が聞こえないのにピアノを頑張ってすごいと思いました!この本を読んでわたしもそれくらいピアノを練習してじょうずになろうと思いました!
えすてい
9
幼少時に師事したネーフェがこの本では「私の顔が怖いのか?」と幼いベートーベンの演奏に現れてる「やさしい先生」である。版元によってネーフェの書き方が異なってる。生涯独身だった男性偉人の象徴的存在かつ代名詞がベートーベンだろう。自分の崇高なる理想のためには、女性に「妥協」することは認められず、できないものだ。結局自分の前に現れた女性は皆すれ違ってしまった。ベートーベン自身が恋愛下手だったのだろうか。しかし、だからこそ耳だけではくそのエネルギーを音楽にぶつけて数々の名曲と人生賛歌を生み出したとも言えよう。2019/04/23
じゃがいも大好き
5
わたしは、ベートーンがだいすきです。そしてある日わたしは、ベートーベンのことについてものすごくしりたくなりました。そしてわたしは、初めてベートーベンの本をよみました。それがこの本でした。この本を読むとベートーベンの世界に入ったようなきもちになり、ベートーベンがどういうことをしたひとなのかわかりました。そしてわたしは、ベートーベンのことをもっとすきになりもっとベートーベンの事を知りたいと思いほかの本をよもうとおもいました。2014/12/06
みやこ うさぎ
3
絵柄がキレイで読みやすい。冒頭との父親との練習シーンは心が痛くなる。他にも幾重にも困難が待ち受けていて、その中で強く生きる姿に感動した。娘はこのマンガシリーズにはまってバンバン借りてくる。2019/04/20