小学館版学習まんが人物館<br> キュリー夫人―はじめてノーベル賞をとった女性科学者

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小学館版学習まんが人物館
キュリー夫人―はじめてノーベル賞をとった女性科学者

  • あべさより/杉原めぐみ
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  • 小学館(1996/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784092700024
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

出版社内容情報

暗やみの中に青白く輝く光。キュリー夫人は、夫のピエールと共に、長くつらい研究のすえ、ついにラジウムを発見した。原子時代の扉を開いたキュリー夫人のひたむきな姿を感動的にまんがで描いた科学者伝記。

夜の静けさの中、そまつな実験室で、キュリー夫妻は、暗やみの中に青白く輝く光を見つめていました。それはラジウムの放つ光であり、このラジウムの発見こそ、原子力時代の夜明けをつげるものでした。マリー・キュリーは、1867年にポーランドのワルシャワで生まれました。当時のポーランドは、ロシアの支配下にあって、キュリー一家は苦しい生活をしいられました。物理の先生をしていた父の影響もあり、物理が好きになったマリーは、パリへ出て、ソルボンヌ大学へ入学しました。そこで知り合った物理学者、ピエール・キュリーと結婚し、二人の共同研究が始まります。二人の女の子が生まれましたが、この間にも、マリーは家事をこなしながら研究を続けました。キュリー夫妻は、ピッチブレンドという鉱物の中には、ウランよりもはるかに強い放射能を出す物質があると考え、実験をくりかえしていきます。そして、1898年、4年にわたる実験のすえ、キュリー夫妻は、ピッチブレンドの中から、ポロニウムとラジウムを発見したのです。この功績で、夫妻はノーベル物理学賞を受賞しました。その後、マリーは夫ピエールを事故で失いますが、その悲しみをのりこえて研究を続け、1910年に、金属ラジウムを取り出す

内容説明

物理化学学校は、夜の静けさの中に黒い影を落としていました。その物置小屋を改造した粗末な実験室で、ピエールとマリーのキュリー夫妻は、暗やみの中に青白く輝く物質を、あきずにながめていました。それはわずか0.1グラムの塩化ラジウムが放つ光であり、その中には、新元素ラジウムが含まれていたのです。このラジウムのはなつ光こそ、近代物理学の夜明けをつげるものでした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

81
図書館本 住んでいる家を追い出されたらロシア嫌いになりますね。(キュリー夫人のロシア嫌いは別の児童向け伝記シリーズで読んだ) 魔法使いというのは結構当たっているのかも?ケプラーは太陽を神様だと思っていたようですし、ニュートンは錬金術にはまり込んだみたいですし…。科学には黒魔術の印象があるとかないとか?2021/12/21

yu

15
キュリー夫人の伝記は子供の頃に読んだのにほとんど覚えていなかった。ラジウムを発見した後の夫のピエールの「この先、人間はこのとてつもないエネルギーを正しく使えるんだろうか。」のセリフが重いです。内容はマンガなので分かりやすく読みやすい。2015/12/28

シモネッタ

6
祖国ポーランドを愛し、ラジウムの発見などでノーベル賞をふたつも受賞したマリー。長い間の実験で放射能をあび続け命を縮めてしまいました。あらためて読んで感動です。2017/08/10

シチミ

5
今更ながらですが、キュリー夫人を伝記マンガで読んだ。ロシアに占領されていたころのポーランドで生まれた女性。まあ、とにかく天才的に頭が良い。語学力もあって、理系的な分析力もあると。当時の女性として大学に行くのが異例だが、一旦研究者の道を諦めて教師として行きていこうとするが、周りが放っておかないタイプ。本当の天才肌。始めての放射性物質を見つけた時に、虐げられたポーランドへの思いを込めて、ポロニウムと名付けるところは感動的。その後、放射性物質の研究に打ち込みすぎることで、白血病で亡くなるということが悲しい。2022/01/03

二条ママ

4
長女7歳。図書館本。娘が選んだ本。独り読み。2018/04/19

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