出版社内容情報
作品1?56話 かえるの王様、または、鉄のハインリヒ/ねこと、ねずみの、ともぐらし/マリアの子ども/こわがることを習いに、旅に出た、男の話/忠実なヨハネス など巻末=「グリム童話集について」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
1
いやあ、やっぱりグリムはいいね。1巻そうとう読んだし好きなの多い。あと、今までまったく気にしてなかったんだけど、実はけっこう詳細なグリムやメルヒェンに関する解説もあって、かなりお得な?本だった。2020/05/18
ティス@考える豚
0
感想記録130117.あれー、感想書いた記憶があるのに記録されていないですね。グリム童話は形式が決まっていて比較的単調な気があります。グリム童話が実際は残酷だという話は事実で、子供むけではありません。ディズニーがどれだけ子供向けに作られているのかこの本ではわかります。
さつまろ
0
有名なグリム童話も実際とは全然違う物語だったのだというのが面白かった。 57話(+1話)の物語があって、次はどんな物語だろうとワクワクした 最後にグリム童話の成り立ちについても書いてあり、作られた時代背景やどういう意図があったのかというのも知れて、グリム童話について新たな見方ができた作品だった2021/05/09