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出版社内容情報
オックスフォード大学出版局刊行の有名な原著を、香り高い名訳と美しいさし絵でお届けする一冊です。
オックスフォード大学出版局から出版された原書は、簡潔な文章と色彩豊かな表現によって、児童向け聖書物語の最高の作品と評価されています。三浦朱門・曾野綾子訳によるこの日本版は、原書の品位を生かし、文学的香りも豊かに、新約・旧約の本質を感動的に伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
47
一応、旧約聖書から新約聖書まで、カバーしていますが、あくまでも本の題名のごとく、『こどものため――』が対象なので、聖書の物語のなかでも、穏便なものに纏められている。実際の聖書(特に旧約)は、かなり血なまぐさい物語が多い。著者ターナーは、作家であると同時に、学校の教師でもあり、イギリス国教会の司祭(カトリック系は神父といい、プロテスタント系は牧師という)でもあるため、子供のために分りやすく教えたかったのであろう。だだ、その分、中身が薄い感が否めない。少しでも聖書の内容を知っている人には物足りないであろう。2015/05/24
ぽこにゃん
1
聖書にあまり興味はないのですが、いろいろと支障が出てきたように感じ始めたのでとっかかりとして読んでみた本。流れが分かっただけですでに満足。私は、読み物として面白く感じないと、知識としては受け付けないようです。映画などで断片を知っていても繋がりが分からなかったので、物語としての興味が持てたように思います。2013/03/27