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出版社内容情報
どうして親子は似るの?遺伝子はすごい!
髪質や耳あかの質感、一重か二重かなど、
私たちの体の形質は親から子へとうけつがれています。
そのかぎをにぎるのが「遺伝子」。
遺伝子を知ることは自分を知ることにもつながります。
『ドラえもん』のまんがには、遺伝子にまつわる
興味深い科学の話がいくつもあります。
髪の毛一本からクローン生物をつくったり、
遺伝子に手をくわえて空想の生きものを誕生させたり…。
まさに夢のような話ですが、
いま、遺伝子研究は大きく進んでいて、
こうした「もしも」が現実になる日も近いかもしれません。
そんなドラえもんまんがを9本採録しています。
私たちの体には、37兆個もの細胞があり、
そのひとつひとつに「遺伝子」が存在しています。
本書では、遺伝学の元祖ともいえる「メンデルの法則」や
DNAとは何かの基本、遺伝子組み換え食品、
ゲノム編集農作物、mRNAワクチンなど、
最新の知識をドラえもんと一緒にやさしく学ぶことができます。
本書の監修者は、東京科学大学で遺伝子の専門家である
岩崎博史教授と田口英樹教授。
「自分の体ってすごい!」と子どもがワクワクできるはず!
親子で一緒に「体のふしぎ」をのぞいてみませんか?
【目次】
内容説明
クローン、ゲノム編集作物、iPS細胞、mRNAワクチン―遺伝子の基本から最新研究までを全網羅!
目次
1章 「遺伝」って何だろう?
2章 遺伝なのか?環境なのか?
3章 遺伝子とDNAのしくみを知ろう!
4章 遺伝子解明の歴史
5章 遺伝子が体に与える影響
6章 食品に革命を起こす遺伝子
7章 遺伝子にまつわるすごい研究
8章 期待が高まる!遺伝子を活かした医療
9章 遺伝子の未来、ヒトの未来
著者等紹介
藤子・F・不二雄[フジコエフフジオ]
まんが家。本名、藤本弘(ふじもとひろし)。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。1951年『天使の玉ちゃん』でまんが家デビュー。藤子・F・不二雄として『ドラえもん』を中心に執筆活動を続け、児童漫画の新時代を築く。2011年9月「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」開館。執筆した原画を展示する、藤子・F・不二雄を顕彰する美術館
岩崎博史[イワサキヒロシ]
東京科学大学 総合研究院 細胞制御工学研究センター 教授。1961年、鳥取県生まれ。医学博士。文部科学大臣表彰科学技術賞、日本遺伝学会木原賞などを受賞
田口英樹[タグチヒデキ]
東京科学大学 総合研究院 細胞制御工学研究センター 教授。1967年、兵庫県生まれ。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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