地球人ライブラリー<br> 恐竜探検記

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地球人ライブラリー
恐竜探検記

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784092510029
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0398

出版社内容情報

「もっと大きな卵を! 私たちは這いつくばって探し始めた」。ゴビ砂漠の″炎の絶壁″で、なんと世界で初めて恐竜の卵の大化石群が発見された。1922年、モンゴルに遠征したアメリカ探検隊の歴史的興奮の記録。

◆◆◆目次◆◆◆ 第一章 探検前の準備 第二章 「黄金の毛」ターキンを追って(一九二一年) 第三章 出発(一九二二年) 第四章 バルキテリウムの発見(一九二二年) 第五章 「炎の絶壁(フレーミング・クリフ)」の発見(一九二二年) 第六章 三〇〇〇万年前の巨大動物 ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン著 第七章 新しい仕事と発見(一九二三年) 第八章 恐竜の産卵場(一九二三年) 第九章 オズボーン教授の来訪(一九二三年) 第十章 もっと大きく、よい卵を(一九二五年) 第一一章 モンゴルの砂丘居住人(一九二五年) 第一二章 ゴビ砂漠の悲劇(一九二五年) 第一三章 古代人を追って(一九二五年) 第一四章 世界最古の哺乳動物(一九二五年) 解説 ゴビ砂漠の悲劇 小畠郁生 リスト・オブ・ブックス 中央アジア探検隊員名簿 地質年代表

目次

第1章 探検前の準備
第2章 「黄金の毛」ターキンを追って(一九二一年)
第3章 出発(一九二二年)
第4章 バルキテリウムの発見(一九二二年)
第5章 「炎の絶壁」の発見(一九二二年)
第6章 三〇〇〇万年前の巨大動物ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン著
第7章 新しい仕事と発見(一九二三年)
第8章 恐竜の産卵場(一九二三年)
第9章 オズボーン教授の来訪(一九二三年)
第10章 もっと大きく、よい卵を(一九二五年)
第11章 モンゴルの砂丘居住人(一九二五年)
第12章 ゴビ砂漠の悲劇(一九二五年)
第13章 古代人を追って(一九二五年)
第14章 世界最古の哺乳動物(一九二五年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

342
本書は1921年から'28年にかけて行われた、アメリカ自然史博物館による最初のモンゴル・ゴビ砂漠の探検行の記録である。なにしろ、かれこれ1世紀も前のものなので、もはや恐竜探検行の古典的な著作ということになるだろう。著者のR・C・アンドリュースは動物学者として、これに参加していた。この探検隊の最大の功績は、モンゴル南部のシャバラク・ウスの近く「炎の絶壁」で恐竜の卵を発見したことだろう。探検隊一同狂喜乱舞した様がまざまざと想像される。また、古生人類の探索にも乗り出しているが(原題からはむしろ,こちらがメイン⇒2018/11/25

メイロング

0
いつか読んでおこうと思っていた一冊。宝と危機と友情と自然美、やはり冒険だ。恐竜の本というより困難を乗り越える話に比重が置かれている気がする。でも恐竜好きなら読まねば。巻末のList of Booksが楽しい地球人ライブラリー。砂漠小説で星の王子さまをいれてくる強引さは、もはや魅力的でさえある。2015/08/28

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