感想・レビュー
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なるときんとき
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ペロー原作「ほうせきひめ」親切で美しい娘が泉へ水を汲みに行くと汚いおばあさんから水が飲みたいと言われ、笑顔で水を汲んであげると、そのおばあさんは仙女でお礼に娘が喋ると口から花や宝石が飛び出すようにした。それを見た母親は怠け者の姉娘を泉にやるが、着飾った女の人が水が欲しいと言っても「自分で汲めばいい」と断り、仙女が化けた女の人から喋ると口から蛇や蛙が出るようにされた。娘は家から追い出され泣いているところを王子に見つけられ結婚し、姉娘も家から追い出されのたれ死んだ。親切な言葉や表情は宝石よりも美しい。2016/03/30