小学館ジュニア文庫 ドラえもん５分でドラ語り 故事成語ひみつ話

藤子・Ｆ・不二雄【原作】/藤子プロ【キャラクター監修】/深谷 圭助【監修】

小学館（2018/02発売）

• サイズ B40判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784092312203
• NDC分類 K814
• Cコード C8281

出版社内容情報

ドラえもんと学ぶ故事成語の本

飼っていた馬が逃げ出したことが、かえって幸運につながった「人間万事塞翁が馬」。どんなものでも突き通せる矛で、どんな武器でも防げる盾を突き刺したらどうなる？ 「矛盾」。開けてはいけない箱を、我慢できずに開けた結果は？ 「パンドラの箱」など、日常よく耳にする言葉のもとになったお話を、ドラえもんといっしょに学ぼう！
ドラえもんのまんがや、言葉の使い方がわかる2コマまんがもたっぷり入っているよ！
1つの話を5分で読めば、故事成語博士になれるかも！？



藤子・F・ 不二雄［フジコ エフ フジオ］
原著

藤子プロ［フジコプロ］
著・文・その他

深谷 圭助［フカヤ ケイスケ］
監修

内容説明

飼っていた馬が逃げ出したことが、かえって幸運につながった「人間万事塞翁が馬」。なんでも突き通せる矛で、どんな武器でも防げる盾を突き刺したらどうなる？「矛盾」。開けてはいけない箱を、我慢できずに開けた結果は？「パンドラの箱」など、日常よく耳にする言葉のもとになったお話をドラえもんといっしょに学ぼう！ドラえもんのまんがや、言葉の使い方がわかる２コマまんがもたっぷり入っているよ！

目次

第１章　西洋の故事成語（パンドラの箱；アキレス腱；トロイの木馬　ほか）
第２章　中国の故事成語（人間万事塞翁が馬；五十歩百歩；杞憂　ほか）
第３章　日本の故事成語（わらしべ長者；打ち出の小槌；サバを読む　ほか）

著者等紹介

深谷圭助［フカヤケイスケ］
１９６５年生まれ。立命館小学校校長を経て、中部大学現代教育学部教授を務める。ＮＰＯ法人こども・ことば研究所理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いお]

中1国語。故事成語。故事成語を楽しく学べ、生徒も手に取りやすい良い本。ドラえもんのマンガを読んでから、それにまつわる故事成語の意味が紹介されていて、さらに、由来の話まで載っている。読書が得意でない子でも手に取れる1冊。

2020/06/19

[Sayaka]

故事成語の解説とそれに関連する漫画が少し。なんとなく知ってた言葉を深く理解できて良かった。一つの言葉に対して関連語もいくつか示されててそれも良かった。

2020/02/09

[ayame]

富山県立美術館で購入。ドラえもんの漫画とともに、西洋・中国・日本由来の古事成語が紹介されている。大変面白い。単純に「塞翁が馬とは、人生にはいい事もあるし、悪い事もある。先が読めないものだ」と暗記するよりは、「塞翁という老人が馬を飼っていて、それがいい事も悪い事も引き起こして・・・」と物語調で教えてもらったほうが、記憶に残りやすいし、忘れていたとしても、単純な記憶よりも、引き出す経路は増えるはずかと思う。子供が大きくなって、本を読みたいと言ってくれたら、紹介したい。

2020/10/06