出版社内容情報
戦国時代、男として生きた女城主の物語!
時は戦国、遠江国・井伊谷城の主である井伊一族は危機に立たされていた。
跡継ぎの男子が戦や陰謀により次々といなくなり、後に残ったのは姫一人。
ついにお家断絶かと思われたその時、姫は女の名を捨て、男として当主になることを決意した…。
おそいくる困難の中、曾祖父を、父を、愛する人を失いながらも立ち上がり、女城主として一族と領地の民を守った井伊直虎。
そして、その直虎に育てられ、才能と努力で、ついには徳川家康の有力な家臣として、天下に「井伊の赤鬼」の名をとどろかせた井伊直政。
大河ドラマで話題の2人の生涯を描いた、ドラマチックストーリー!
時海 結以[トキウミ ユイ]
五浦 マリ[イヅラ マリ]
内容説明
時は戦国、遠江国・井伊谷城の主である井伊一族は危機に立たされていた。あとつぎの男子がつぎつぎ命を落とし、残ったのは姫ひとり。ついにお家断絶かと誰もが思ったその時、姫は名を直虎と変え、男として生きることを決意した。戦につぐ戦、家臣の裏切り…おそいくる過酷な運命に立ち向かい、女城主として一族と領地の民を守った井伊直虎と、その直虎に育てられ、才と武勇で徳川四天王のひとりとなり、「井伊の赤鬼」とよばれた井伊直政のドラマチックストーリー。
著者等紹介
時海結以[トキウミユイ]
長野県生まれ。『業多姫(富士見書房)』で作家デビュー
五浦マリ[イズラマリ]
茨城県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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