出版社内容情報
ラジウムの発見で、ノーベル物理学賞と化学賞を受けた世界初の女性科学者です。
内容説明
マリー・キュリーは、夫のピエールとともに、ピッチブレンドという石が、ほうしゃのうをもっていることに気づき、長くつらい研究のすえに、くらやみに青白く光るラジウムを発見。ノーベル物理学賞とノーベル化学賞の二つを受賞しました。
目次
1 かしこいマーニャ
2 わたしはポーランド人
3 たのしい村のおまつり
4 おねえさんがんばって
5 すばらしい町、パリ
6 すてきなピエール
7 いだいな発見
8 かなしみをのりこえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パイセン先輩
4
自転車に乗っている挿絵は本当に幸せそうです。医療にも貢献してくれたキュリー夫人、夫のピエールさんに感謝です2022/09/18
きのたん
0
小さい頃に読まされた。勉強が好きでなくなった理由は、こんなハイレベルな人のをいきなり読ませるからではないのか。寒いからってイスをかついで屋根裏で勉強したり、食事は赤かぶと水。外国語ができるか兵士が見に来たり、お姉さんはマリアの学費の為に働いて(涙)。挙句の果てに失明だ。業績は素晴らしいが、亡くなって「これがポーランドの土よ」なんて棺にかけたってもう何もかも取り戻せない。勉強とはこんなに恐ろしいものか!?と思った。けど、よく覚えてたな。
だけど松本
0
大人向けの伝記は日本人著者のものがみつけられなくて、翻訳の文章がわかりづらいと伝記は読みづらいかなあと思って子供向けの物を読んだけど、あまりにさらっとしすぎてて、大人向けが読みたくなった。2015/06/25