出版社内容情報
いまあらためて読みたい名作!心にしみます
ネロは、足が不自由なおじいさんと、
ベルギー・フランダースの小さな村に暮らす心優しい男の子。
ある日、ネロとおじいさんは
道で死にそうになっている大きな犬を助けます。
ネロと犬のパトラッシュは大の仲良しになって、
町へ牛乳を運ぶ仕事をしながら、
貧しくも幸せに暮らしていました。
ところで、ネロにはパトラッシュだけが知っている
秘密がありました。
ネロはコンクール優勝をめざして絵を描いていたのです。
結果の発表はクリスマス・イブ。
その日がやってきました……。
【小学校3年生以上対象】
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館ジュニア文庫の世界名作シリーズは、
原作の世界観を大切にしつつ、
小学生にわかりやすく&大人も満足できる【新訳】をめざしました。
「そういえば、子どものころ読んだ」「アニメがなつかしい」という
大人の方にもぜひあらためて読んでいただきたい
ネロとパトラッシュの友情物語。
結末がわかっていても…泣けます。
ウィーダ[ウィーダ]
著・文・その他
田邊 雅之[タナベ マサユキ]
翻訳
日本アニメーション[ニッポンアニメーション]
イラスト
内容説明
ネロは、足が不自由なおじいさんと、ベルギー・フランダースの小さな村に暮らす心優しい男の子。ある日、ふたりは道で死にそうになっている大きな犬を助けます。ネロと犬のパトラッシュは大の仲良しになって、町へ牛乳を運ぶ仕事をしながら、貧しくも幸せに暮らしていました。そんなネロにはパトラッシュだけが知っている秘密がありました。ネロはコンクール優勝をめざして絵を描いていたのです。結果の発表はクリスマス・イブ。その日がやってきました…。小学3年生以上。
著者等紹介
ウィーダ[ウィーダ]
1839年1月1日、イギリス・サフォーク州生まれの女性作家。本名はマリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー。20代で小説を書き始め、一躍人気作家に。ベルギーやフランス、イタリアに移り住み、1908年、69歳で生涯を終える。代表作『フランダースの犬』は1872年に発表された
田邊雅之[タナベマサユキ]
1965年、新潟県生まれ。ノンフィクション作家として、スポーツ、国際政治、文化・芸術論、人物研究などの分野で幅広く活動。翻訳も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。