小学館ジュニア文庫
海街diary

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  • サイズ B40判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784092306523
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8274

出版社内容情報

家族の絆を描く感動の映画をノベライズ!

鎌倉に暮らす三姉妹、幸・佳乃・千佳のもとに、15年前に出ていった父の訃報が届く。葬儀に参列した三姉妹は、そこで母親の違う妹・すずと出会う。三姉妹の父を奪ったすずの母はすでに他界し、義理の母を支える中学生のすずに、長女の幸はいっしょに暮らさないかと声をかける。しっかり者の幸、自由奔放な佳乃、マイペースな千佳----そんな三姉妹の生活にすずが加わり、移ろいゆく季節のなか、本当の姉妹になっていく四人だが……。

両親を許せない長女、姉の幸せを願う次女、父を知らない三女、自分を許せない四女。それぞれの想いを抱え、四人が本当の家族になるまでの一年間の物語。

幅広い世代の男女から高い人気を集めている吉田秋生原作の大ヒットコミックを、「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。
色とりどりの鎌倉の四季のなかで、傷つけあうことで絆を結んでいく四人。人と人が本当の家族になるまでに積み重ねる、かけがえのない瞬間を映し出す映画の感動をそのままに、ノベライズしました。

巻頭には、映画の美しいシーンを切りとったカラー写真で構成した口絵もついています。

【編集担当からのおすすめ情報】
吉田秋生先生の原作は、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、漫画大賞2013を受賞した感動のベストセラー。映像化を手がけたのは、「そして父になる」で2013年カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督。美しい感動作です。文字通り、性別問わず幅広い世代の方に観ていただきたい映画です。
そして、原作コミックはもちろん、このノベライズ版も読んでいただけたらうれしいです。
描かれているのは、人と人のつながり、絆、家族のこと。それは、すべての人の心に響くテーマ。
小中学生の方はじめ、大人の方にも手にとっていただけたら幸せです。

内容説明

鎌倉に暮らす三姉妹、幸・佳乃・千佳のもとに、15年前に出て行った父の訃報が届く。葬儀に参列した三姉妹は、そこで母親の違う妹・すずと出会う。三姉妹の父を奪ったすずの母はすでに他界し、義理の母を支える中学生のすずに、長女の幸はいっしょに暮らさないかと声をかける。しっかり者の幸、自由奔放な佳乃、マイペースな千佳―そんな三姉妹の生活にすずが加わり、移ろいゆく季節のなか、本当の姉妹になっていく四人だが…。映画『海街diary』をノベライズ。

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みさよ♪

3
映画観に行こうと思ってたのに気づいたら終わってたので、まずはノベライズをと思って。キャストを思い浮かべて読んだので、読みやすかった。ますます映像で鎌倉が観たくなった。2016/04/20

のん47

1
読んでみて映画の配役ピッタリだな〜〜2016/01/25

rubbersoul

0
「『すずちゃん、鎌倉に来ない?』『えっ?』『いっしょに暮らさない?四人で。あたしたちの家、すっごく古いけど大きいの。みんな働いてるから、あなたひとりぐらいならなんとかなるし』『···でも』『すぐあれしなくていいから』『ちょっと考えてみてねー』『またね』『···行きます!』」2023/02/08

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