小学館ジュニアシネマ文庫 劇場版イナズマイレブンＧＯ ＶＳダンボール戦機Ｗ〈上〉

レベルファイブ【原作】/日野 晃博【企画・脚本・総監修】/村松 哲次/冨岡 淳広【著】

小学館（2012/12発売）

• サイズ B40判／ページ数 199p／高さ 18cm
• 商品コード 9784092306332
• NDC分類 K913
• Cコード C8274

出版社内容情報

イナズマ＆ダンボール戦機映画ノベライズ

かつて少年サッカー世界一に輝いた「イナズマレジェンドジャパン」と、ホーリーロードを戦い抜いたメンバーを中心に構成された「新生イナズマジャパン」。2つのチームによる夢のエキシビションマッチが開催されようとしていた。
この対戦を一目見ようと集まった観客で、超満員のスタジアム。試合開始早々、先制点を奪取するイナズマレジェンドジャパン。遠藤の気迫のプレーに触発された天馬たち新生イナズマジャパンが、反撃を試みる。
スタジアムの熱気が最高潮になろうとしていたその時、無数の小型ロボットが突如現れ、スタジアムを攻撃する。それは、天馬たちの世界では見たこともない小型ロボット・LBXであった！
次々とスタジアムを破壊するLBX。その時新たなLBXがスタジアムに舞い降りた。それは、バンとヒロたちが乗ったダックシャトルから出撃した、LBXイカロス・ゼロたちであった！
天馬たちの世界に現れたバンたちとLBXは、敵か味方か!？ 最強のサッカーチームと最強のLBX軍団が、地球の存亡を賭けてかつてない激闘を繰り広げる!!

【編集担当からのおすすめ情報】
毎年大好評を博してる、冨岡淳広氏による映画完全版ノベライズですが、今年は上下巻2分冊とすることで、さらに物語やキャラクターの細部までが緻密に描かれて、読み応えたっぷりです。

内容説明

「イナズマレジェンドジャパン」と「新生イナズマジャパン」による夢のエキシビジョンマッチが開催され、スタジアムの熱気が最高潮になろうとしていたその時、無数の小型ロボットが突如現れ、スタジアムを攻撃する。それは、小型ロボット・ＬＢＸであった！次々とスタジアムを破壊するＬＢＸ。その時新たなＬＢＸがスタジアムに舞い降りた。果たしてそれは敵なのか、味方なのか…！？―。

著者等紹介

村松哲次［ムラマツヨシツギ］
文筆業

冨岡淳広［トミオカアツヒロ］
脚本家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彼方]

映画は視聴済、イナイレとダン戦のコラボ映画がノベライズで完全版に。ダン戦の方は中途半端にしか知らなくて…原作プレイしてから読もうと思ってたら一向に読めないのでもう読了。上下巻なだけあって前二作より大幅に色々補完されていて良かった…狩屋とか白竜とか、輝いてますね。世界や家族が消されたりお互いのチームが抱える猜疑心だったり、深刻さも増し増しで。映画視聴前提ではありますが良いノベライズ。

2019/02/15

[ケイト]

イナズマはえがかれることのなかった新生イナズマジャパンの召集が、ダンボールはエピソード０として放送された今回の事件の発端がそれぞれ小説になっていて、どちらも興味深く読むことができました。また、レジェンドジャパンが消えた理由や、キャンプをはってからの各チームの不穏な対立など、人間関係もきっちりかかれていてよかったです。上下巻になって倍加された紙幅を見事に活かしていると言えるでしょう。もはや小説版の名物ともいえる「間違い」もありましたが（苦笑）、まずは楽しみつつ、この作品世界へ導入されました。

2013/01/05

[さな]

ちょいちょい入っている補足情報や描写はかなり嬉しい。特に白竜の発言と態度は輝いてたな。

2012/12/25

[はっとー]

映画視聴済、ダン戦はゲーム・アニメどちら共に未プレイ未視聴。 前回のグリフォンよりも誤字脱字が少なく、読みやすかった。 映画よりも心情表現が掘り下げてあり、特に白龍に関してはただただ、良いとしか…！

2013/01/23

[DJ]

突如飛来した謎の飛行物体、そこから放射される光に触れた瞬間全ての物が消えていく。なんとか逃げおおせたバンたち9人のLBXプレイヤーたち。彼らが飛行物体を追った先で見たものとは！？一方そのころ、天馬たちは円堂たちとの試合を満喫していた。そんな中、彼らを見つめる冷めた視線があった。そしてスタジアムを襲う無数のLBX。それを追うように現れたバン達9人。彼らの邂逅は、何を生むのか。悲しみか、憎しみか、それとも・・・？

2012/12/25