出版社内容情報
映画『僕等がいた』ジュニア向けノベライズ
「彼はその時、まだたったの17歳で、
けれど、支えなければならない現実は、
いつも、彼の体より大きかった---」
北海道・釧路--。高校2年生の新学期、高橋七美は、クラスの3分の2の女子が好きになるという矢野元晴と出会った。はじめは意地悪でむかつくヤツとしか思えなかったが、彼の優しさと、時おり見せるさびしげな表情に少しずつ惹かれていく。ある日、矢野の親友・竹内匡史から、矢野が実は年上の恋人・山本奈々との死別という過去を引きずっていると聞き、思い悩む七美だが、矢野への想いを抑えきれなくなり、生まれて初めての告白をするのだった……。
累計1200万部突破の国民的少女漫画『僕等がいた』が待望の映画化!前篇・後篇の2部作として公開されるうち、本書には北海道・釧路を舞台に、きらめく初恋と切ない青春群像を描いた“出会い”の前篇の内容を収録しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
小畑友紀先生の原作ファンの方にも、恋愛小説をお好きな方にも、そして映画をこれからご覧になる方や見終わってさらに味わい尽くしたい方にも……ぜひ読んでいただきたい本になりました。巻頭のカラーページには、映画の数々の名場面の写真も掲載。宮沢みゆき先生の読みやすく情感溢れる文章で、永遠の純愛ストーリーを堪能してください!
内容説明
北海道・釧路―。高校2年生の新学期、高橋七美は、クラスの3分の2の女子が好きになるという矢野元晴と出会った。はじめは意地悪でむかつくヤツとしか思えなかったが、彼の優しさと、時おり見せるさびしげな表情に少しずつ惹かれていく。ある日、矢野の親友・竹内匡史から、矢野が実は年上の恋人・山本奈々との死別という過去を引きずっていると聞き思い悩む七美だが、矢野への想いを抑えきれなくなり、生まれて初めての告白を…。きらめく初恋と切ない青春群像を描いた“出会い”の前篇を完全ノベライズ。
著者等紹介
宮沢みゆき[ミヤザワミユキ]
神奈川県湘南地方出身。作家。別ペンネームでドラマのシナリオなども執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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