小学館ファンタジー文庫 デモナータ〈２幕〉悪魔の盗人

シャン，ダレン【著】〈Ｓｈａｎ，Ｄａｒｒｅｎ〉/橋本 恵【訳】/田口 智子【絵】

小学館（2012/04発売）

• サイズ B40判／ページ数 409p／高さ 18cm
• 商品コード 9784092301825
• NDC分類 K933
• Cコード C8197

出版社内容情報

悪魔界「デモナータ」の世界へようこそ！

ダレン・シャン氏の人気シリーズが文庫版で登場！
こんどの舞台は悪魔界「デモナータ」。各巻で変わる3人の語り手によって語られる物語が、次第につながっていき、「デモナータ」にまつわる壮大かつスリリングなストーリーの幕が開きます――。

「デモナータ」2人目の主人公カーネルは、
光のかけらを集めて窓をあけることができる。
ある日、その窓から向こうの世界に足をふみいれると……。
読者を悪魔の世界にいざなう、恐怖の第2幕！


【編集担当からのおすすめ情報】
ダレン・シャン氏の頭の中はいったいどうなっているの！？と思わずにいられない、物語の緻密でかつとてつもなく壮大なスケールに驚くことでしょう！
1,2巻同時発売、以降、月1冊のペースで発売予定となります。
巻を追うごとに、ストーリーのつながりがみえてくるワクワク感！！次第に解き明かされていく恐怖の全貌！！
読み始めたらやみつきになること必須です！！！

ダレン・シャン［ダレンシャン］
著・文・その他

橋本 恵［ハシモト メグミ］
翻訳

田口 智子［タグチ トモコ］
イラスト

内容説明

「デモナータ」２人目の主人公はカーネル。カーネルは、光のかけらを集めてまどをあけることができる。学校の野外授業に出かけたときに、事件は起こった…。大好きな弟のアートがさらわれた―弟を悪魔からとりかえせ。

著者等紹介

シャン，ダレン［シャン，ダレン］［Ｓｈａｎ，Ｄａｒｒｅｎ］
児童文学作家。１９７２年、ロンドン生まれ。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、『ｔｈｅ　ＣＩＴＹ　アユアマルカ　蘇る死者』。子ども向けの本をはじめて書いたのが『ダレン・シャン』シリーズ（全１２巻）

橋本恵［ハシモトメグミ］
東京都生まれ。東京大学教養学部卒。児童書・ヤングアダルト分野を中心に活躍中

田口智子［タグチトモコ］
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。挿絵、創作絵本で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[takaC]

第1幕とつながりのある話なのかどうかいきなり分からなくなってしまった・・・

2018/10/29

[麻衣]

大丈夫、まだ序盤、と思いつつ、未だ誰にも感情を移せずぬるい気持ちを持て余す。期待値というか、前作への思い入れが強すぎるのがいけないのかもしれない。ダレンシャンへの愛は中２の頃から冷めない。中二病ってやつかもしれない。

2017/02/09

[紫伊]

一巻と主人公か変わり光のかけらが見える男の子が主人公。魔術同盟などファンタジー心をくすぐる人たちが出てくると同時に人間が四散したりとグロ要素も多め。ナディアの言い分には今だからこそ刺さるものもある。1巻のあの人が登場し物語としての地続き感もあり、この話がどう絡んでくるかも楽しみ。

2022/08/12

[spoon]

これ文庫じゃん。このシリーズって子供に諦念を教えたいんだろうか。無理解や理不尽がてんこ盛りで全然思うようにならないし嫌なことだらけで絶望や現実逃避したくなるけど、それでも出来ることするしかないし後はなるようになるよって、こんな考え方、子供は受け入れないよな普通。児童書なんだからどうぜ都合よく進むんでしょって斜に構えて予定調和を予測してる子は鉄槌くらって打ちのめされるんじゃなかろか。そこで言いたい。いやいや少年よ、それこそがこの物語の面白いところですぜ、フフフと。なんのこっちゃ。とりあえず、面白いよ。

2016/10/10

[たいが]

1巻と登場人物が違うからこの本から読んでも大丈夫

2017/04/27