小学館ファンタジー文庫
100の扉〈1〉

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  • サイズ B40判/ページ数 431p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784092301528
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8297

出版社内容情報

著者N・D・ウィルソンは大学で英文学の研究員。児童文学や絵本も書く作家。恐ろしいストーリーをユーモラスに展開した全3巻の1作目。

N・D・ウィルソン[NDウィルソン]
著・文・その他

大谷 真弓[オオタニ マユミ]
翻訳

内容説明

12歳の少年ヘンリーは、おじさんの家族と暮らすために、カンザス州の田舎町にやって来ました。なれない屋根裏部屋でうとうとするヘンリー。そのとき、頭の上でかべをたたく音がしました。怖がりのヘンリーは、気になずなんとか眠ろうとします。ところが次に、かべのかけらが頭の上に落ちてきたのです。かべがくずれ始めた!?思わず起き上がって壁を見たヘンリーの目に飛び込んで来たのは、壁からつき出たダイアル。そしてそれは、ゆっくりと回り始めたのです…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようすけ

0
屋根裏の壁の裏にある99の扉と、特別な一つの扉。非常に想像力がかき立てられる内容で、三姉妹も昔話のセオリーに則っている!それでも次女が活躍するのは珍しいし、ヘンリエッタのトリックスターっぷりが良い。主人公の陰の薄さはわざとか?序章といった感じなので、残りも見てみたい。2014/02/05

MOMO

0
カンザスのおじさんの家にやってきたヘンリーが、屋根裏部屋で壁に張り付いたドアを見つけます。いとこのヘンリエッタも手伝って、壁の漆喰をはがしてみるとそこには99の扉が!いったいこれは何?好奇心旺盛で怖いもの知らずのヘンリエッタと、ほったらかしのくせに超過保護な両親に育てられたヘンリーが、壁のドアの秘密に迫る! 2009/08/11

にま

0
おじさん一家に引き取られた12才の少年ヘンリーに与えられたのは、屋根裏部屋。ヘンリーはある夜、部屋の壁中にたくさんの扉があるのを見つけます。それは、異世界につながる扉でした。ヘンリーを待ち受ける不思議な現象と真実。一応、ひと段落するのですが、まだまだ始まったばかりといった感じの展開で、謎は山積み。先が楽しみです。2009/05/20

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