- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
「友だちが多いほうが幸せ」は本当か
競争がない、仲間はずれがない、みんな仲よし、の理想のもとに続けられている現代の教育。でもそれはそもそも無理な話。
10人がいれば、そのうち数人はあなたのことが嫌い・もしくはまったく興味がない、と言われていて、あなたとどうがんばっても合わない人がいるのが現実。そこで仲間はずれにされないように「嫌われない」ことに執着すれば、自分を殺して生きることになる。
「嫌われないようにする」から、「好き」「好かれる」ことに意識をシフトしよう。
自分の話をきちんと聞いて意見をくれる友人、自分に嘘をつかずに何でも打ち明けられる親友。そんな人がひとりでもいれば、あなたはあなたらしい人生を幸せに生きていけるのです。
では、どうしたらそんな関係が築けるか、自分サイドでまず何を変えるべきなのか。10代の悩みと多く向き合ってきた著者がやさしく解説します。
内容説明
どうがんばっても合わない人はいる。気の合う人を探すほうが効率的。まずは自分のパフォーマンスを上げる。ひとりの時間も大切にしよう。学校・職場・家庭など、いつもいる場所だけが世界じゃない。自分の人生の価値は自分で決める…10人いればそのうち数人は、あなたのことが嫌い・もしくは興味がないのが当たり前。そもそも無理な「みんな仲よし」幻想から、幸せに抜け出す方法。
目次
第1章 友だちは本当に必要か(「おまえの母ちゃんデベソ」;孤独に対する不安 ほか)
第2章 嫌われるのが怖い?(仲間はずれ恐怖;競争あってこそわかる敗者の気持ち ほか)
第3章 本当の友だちをつくる方法(「嫌われない」より、「好き」「好かれる」を考える;気の合う人を見定める能力を磨く ほか)
第4章 自分のパフォーマンスを上げる(自分にしかできないこと;学歴は人生の選択肢を増やすため ほか)
第5章 自分を発揮できる世界を探す(他にも世界があると知る;1つの世界で悩むより、別の世界を探そう ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒業後、東京大学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学赤坂心理学科教授、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長、和田秀樹カウンセリングルーム所長。専門は現代精神分析学、森田療法、老年精神医学。1987年に『受験は要領』がベストセラーになり、その後、志望校別の受験勉強法指導の通信教育・緑鐵受験指導ゼミナールをたちあげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
Aya Murakami
まきこ.M
読書は人生を明るく照らす灯り
DK