内容説明
円谷プロが生み出した怪獣たちが大暴れするテレビ番組と、登場する怪獣の大きさや特徴を大胆かつ緻密に設定した学習雑誌の記事に熱中した、昭和の子どもたち。怪獣オタクの元祖として今も敬愛される「怪獣博士」大伴昌司氏が考え抜いた、あの“空想の解剖図”と解説が、平成の現世に完全復活。
著者等紹介
大伴昌司[オオトモショウジ]
1936年、東京生まれ。幼少期をメキシコで過ごし、アステカの遺跡などに大きな影響を受ける。’63年、ウルトラシリーズの前身『WOO』の制作に携わったことをきっかけに、円谷プロダクションの創設者・円谷英二氏と親交をもつ。少年誌の記事にて、ウルトラ怪獣や宇宙人の身長・体重・特徴・体内構造などを詳細に設定し、当時の子ども達を熱狂させた。「怪獣博士」「元祖怪獣オタク」などと呼ばれ、今もなお信奉が厚い。1973年急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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