出版社内容情報
水木しげるが語り継ぐ、妖怪100の物語!
水木しげる氏の入門百科の「妖怪100物語」の復刊です。江戸時代から語り継がれた「河童」や「九尾の狐」「からす天狗」など日本の妖怪100の物語です。絵もすべて水木氏が書き下ろした、妖怪本の「古典」です。
内容説明
終わったときにお化けがでるという、江戸時代の怪談会「百物語」が本になった!古来より日本全国に伝わる妖怪話から、「手洗い鬼」「鍛冶がばば」「えんらえんら」など100話をセレクト。
目次
猿神
河童
手洗い鬼
九尾の狐
電気妖怪
羅生門の鬼
からす天狗
孤狸の闘い
かくれ里
川うそ〔ほか〕
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後、貸本漫画家に転向。1965年、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で第6回講談社児童まんが賞を受賞。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。1991年紫綬褒章、96年日本漫画家協会文部大臣賞、2003年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
13
子供のころに数えきれないほど再読しまくった妖怪原体験。図書館で検索したらヒットしたのであまりの懐かしさに即借!憶えてる憶えてる✨不朽の名著。2020/09/30
やまほん
3
妖怪が出てくる小説を読んだ後、唐突に思い出しました。小さい頃何故か家にあり、貪るように読んでいた本。思い出せてよかったです。
karipo
3
2012-9 妖怪の恐ろしさやすごさがあふれていて、 さらに妖怪を身近に感じるようになる一冊だった。 どの妖怪も恐ろしいだけではなく、愛嬌もあることを知った。 2012/05/27
はみ餅
1
なるほど、学校のトイレとかに現れる天井の隙間から覗いてくるやつは屏風のぞきの親類か。2021/09/11
Penguin
1
【図】妖怪好きには素敵な本😍手元におきたくなった2019/07/08