出版社内容情報
「小学館の図鑑NEOアート」待望の第2弾
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累計発行部数27万部突破の『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』に続く、「小学館の図鑑NEOアート」シリーズ第2弾は、「国宝」をテーマに日本美術を取り上げます。絵画・彫刻・工芸品・建築を中心に、約250点の国宝を、子どもの興味を惹くテーマに分類して掲載。日本列島の長い歴史のなか、人々に守られ受け継がれてきた国宝に触れることで、子どもたちにわが国ならではの美術作品の鑑賞の楽しさを知ってもらうとともに、日本文化への理解を深めることができる1冊です。
内容説明
国宝から好きになる日本の美術。国宝250点以上掲載!!
目次
第1章 国宝のどこを見る?(どうして顔やうでがたくさんあるの?;金色の画面で何をしているの? ほか)
第2章 何を表しているのか(極楽浄土にようこそ!;神秘的な生き物たち ほか)
第3章 どう表現されているのか(11の顔はどこ?;切り取られた大木 ほか)
第4章 素材と技法(墨は何からできている?;和紙ができるまで ほか)
第5章 国宝を未来に受けつぐ(国宝のしくみ;国宝のなぞの調べ方 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
147
「小学館の図鑑NEOアート」シリーズ第2弾は、「国宝」です。大判で見開きページもあるので、大迫力でした。この図鑑で学ぶと、国宝好きの子供が増殖するかも知れません。 https://www.shogakukan.co.jp/pr/neoart/2025/02/19
akiᵕ̈
23
パラパラと見るだけでワクワクしてしまう国宝の数々がこれでもかと詰まった一冊。国宝と言っても絵画、彫刻、工芸品、建造物、歴史資料などジャンルも多様だし、その見方であったり、何を表しているのか、どう表現されているのか、その素材や技法だったりが細かく記載されていてとても見応えがあり、実際に現物を見たものもいくつかあるけど、その時代へと想いはタイムスリップしてしまう。これらには、わたしたちが知らない未知の時代背景が宿っていて、とても貴重なものであるので、できるだけそのままに引き継いでいって欲しいと切に願う。2025/04/29
糸車
20
モンハンのイベントに出かけた娘が最寄りの書店で一目惚れ。どっしり重く全ページカラーで写真が美しい。千手観音菩薩で実際に手が千本もある像があるのを知ってはいたけど、折込ページを開いて息を呑む。なんて克明な。作業をされた人を尊敬します。これは皆様にも見て欲しいー!そして仏像界一男前な帝釈天騎象像!目から入る国宝、ワクワクします。以前図書館で借りた本に取り上げられていたのは書が多くて好みじゃなかったのですが、これはもう大満足です。飽きるまで持っていて良いよと娘から寛大なお言葉♪ええ、もうそれは!ありがとう。2025/03/12
花男
12
これは大人こそたまらない本 この本を眺めながら酒を飲むのがおすすめ(笑)2025/04/19
calicalikoume
9
本屋さんで見かけて、思わず衝動買い。どのページを開いても色鮮やかで面白い。リアル千手観音の分解された手の見開きとか、一瞬意味が分からないくらい凄い。めくるめくお宝の山。実物を見に出かけたくなります。2025/02/22