出版社内容情報
野山や庭・畑の植物別に、そこを住みかとしたり、食べ物を求めて集まってきたりするさまざまな昆虫をイラストで紹介。身近な野草・樹木、作物ごとの解説なので、野外観察にすぐに役立つハンディサイズの図鑑です。
多くの昆虫は食べ物をさがしたり、住みかとするためにさまざまな植物に集まります。花の蜜を吸うもの、幼虫が葉を食べるもの、樹液を吸うもの、あるいはこれらの昆虫たちを捕食するためにやってくるものもいます。身近な自然の中で昆虫を見つけるためには、植物ごとにどんな虫たちが集まってくるのかを知ることも大切な手がかりです。本書は、野山や、庭・畑の植物別に、そこで見つけることのできる成虫はもちろん、幼虫や卵までくわしいイラストで解説したハンディサイズ図鑑の自然観察シリーズ『庭・畑の昆虫』『野山の昆虫』を1冊にまとめたものです。植物別の構成なので、野外で観察する際にはとても調べやすいネイチャーガイドブックです。
内容説明
調べやすい!植物別昆虫図鑑。庭・畑の草花から野山の樹木まで、植物ごとに集まってくる昆虫を調べられるユニークなハンディ図鑑。
目次
庭・畑の草花にくる虫
野山の草花にくる虫
庭・畑の樹木にくる虫
野山の樹木にくる虫
作物にくる虫
食べもの・住みかと虫
解説ページ
著者等紹介
中山周平[ナカヤマシュウヘイ]
大正4(1915)年、川崎市生まれ。東京府青山師範学校卒業。東京都公立学校の教員となり、後に東京文理科大学に学ぶ。教頭、指導主事、小学校長を経て、昭和50年退職。以後、自然観察に没頭。野外植物研究会の会員。著書に「昆虫の図鑑」「飼育と栽培の図鑑」「花と昆虫」「日本のチョウ」「雑木林ウォッチング」「草と虫の四季」「私たちのきせつだより」など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。