出版社内容情報
夏から冬にかけて目立つ樹木301種を紹介。花が中心の上巻に比べ、紅葉する木や果実をつける木に重点をおいた一冊。上・下巻2巻で562種の総合索引もついて、野外観察に最適です。
夏から秋にかけて、実や紅葉が目立つ樹木301種を美しい写真で紹介。説明文に加えて、フィールドで種類の識別ができるような写真選びを心掛けた。上巻同様、生態のみならず、人間がいかにその木を利用してきたかを、民具、食べ物といった身近なものから、国宝の仏像までを例にとって記述。この面に関しても限られたスペースの中でできるだけ写真を載せるようにした。
内容説明
夏から秋にかけて、果実や紅葉で私たちの目を楽しませてくれる樹木を中心に301種を紹介。生態だけでなく材としての利用や、お国がらを偲ばせる方言名にまで踏み込んだ解説は類書に見られない。美しく、かつ特徴を的確にとらえた写真で、あらためて木の素晴らしさに触れることができる。