出版社内容情報
昭和30年代、大人気だった貸本マンガ界に新風を吹き込んだ白土三平。その初期作品群を完全復刻! それまでのマンガにはないリアルで荒々しい描写、非情な世界を舞台にした複雑なストーリーなど、白土劇画の源流はここにある!
群狼の巻▼第1話/第11章・ベココ谷▼第2話/第12章・群狼▼第3話/忍法秘話・鬼影城落城▼第4話/真剣白刃砕き▼第5話/無風伝・第1話・野兎斬り1▼第6話/第2話・野兎斬り2▼第7話/第3話・野兎斬り3●登場人物/佐助(狼に育てられ、その後忍術の修行を積む。狼の群を率いる)、ツユ(身売りに出された少女)、一本杉のドッコ(怪力の農夫。一揆の首領として立ち上がる)●あらすじ/ある日、人買いから逃げ出したが捕まって、暴力をふるわれていた少女・ツユを佐助が助け出す。しかし、ツユは夜、佐助が寝ている間に人買いのもとへと戻っていく。少女が逃げれば、年貢が払えない両親が死ぬことになるからだ。助けたければ金をもってこいという人買いの一味を、佐助は金鉱へと案内するが……(第1話)。▼飢饉がやってきた。人間も食料を求めて山へ足を踏み入れるようになり、狼との縄張り争いが始まった。佐助は農夫の一本杉のドッコと謀って、茨木城の倉場を襲い、武士たちの米を奪う計画を立てる。佐助の合図で、狼と農民たちが一斉に城に襲いかかる……(第2話)。
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- 和書
- 神文 〈上巻〉



