出版社内容情報
幸子の幸せは何処にある…。裸電球の下、四畳半の下宿の部屋で繰り広げられる原点の愛。一九七〇年代のラブストーリーが甦る！
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
内島菫
7
何十年ぶりかの再読。2018/06/16
Michio Arai
5
アマプラ柄本佑・瀧口久美「火口のふたり」河合優美「ナミビアの砂漠」と立て続けに視聴。「火口の…」では四畳半フォーク的世界観の中で嘗てさんざん擦られてきた近親相姦のタブーに再度首を突っ込んでいくどぎつさを観、「ナミビア…」では女性を妊娠させながら他人事のような無責任な男の醜態っぶりを観た。時代は違えどいわゆる団塊の世代、全共闘世代に通底するものを感じ取ったからか、ふと書棚に残っていた本書を何十年振りかで再読。僕の年代より一回り年は遡る。雑誌ガロの代表的作品。表題以外の林修一の初期の作品も再発見できよかった。2025/08/16
FLOW HEARTS
0
登場人物の苦しんでのたうちまわる姿が踊っているように見えて、タイトルの通りこれは歌なんだと思った2012/11/11
