小学館叢書<br> おろち 〈1〉

小学館叢書
おろち 〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 432p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784091972712
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

不思議な魔力をもち、時を超えて存在する少女・おろち。密かに一定の人物の人生を追い、陰から助けることもあれば冷静に観察し続けることも…。そして、その人物の周辺には必ずや悲劇が待ち受けている。おろちの右手に巻かれた包帯にはどんな秘密が…。

▼第1話/姉妹▼第2話/ステージ▼第3話/カギ▼第4話/ふるさと●登場人物/おろち(不思議な力をもった謎の少女)●あらすじ/お手伝いさんに成り代わっておろちが訪れた洋館には、ためいきをつく暗く美しい姉妹エミとルミが住んでいた。しかし夜になると館内にはうめき声が響き、そして姉妹は異常なまでに18歳になるのを恐れていた。実は、龍神家の女性は18歳になると、人とは思えぬほどのみにくい姿に変わってしまうのだという。うめき声の主、姉妹の母もそうだった。ある日、発作を起こして悲鳴を上げた母は「おまえに重大なことを伝えておかなければならない」と、自分のもとに駆け付けたルミに何事かを告げて息を引き取ってしまう。それからだった。ルミがエミに対してやさしくなったのは……(第1話)。▼横断歩道を渡ろうとした佑一に信号を無視した車が突っ込んできた。それを見た父は、佑一のもとへと駆け寄り車にひかれてしまう。ちょうどその現場に居合わせたおろちは、佑一一家のその後を見続けることにした。ひかれた直後にはなんともなかった佑一の父は、家に帰ってまもなく死亡。ひき逃げ犯は見つからなかったが、佑一は見ていた。「おはようのおにいたんだよ」といつも見ている

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