小学館叢書<br> ねじ式・紅い花

小学館叢書
ねじ式・紅い花

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  • サイズ B6判/ページ数 393p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784091970718
  • NDC分類 726.1

出版社内容情報

誰もが経験したことがあるような悪夢の世界を再現し、コミック界に金字塔を打ち立てた「ねじ式」をはじめ、作者の代表作ばかりを集めた短編集。日本コミック史を知るうえではぜひとも手に入れたい一冊である。

▼第1話/沼▼第2話/チーコ▼第3話/初茸がり▼第4話/通夜▼第5話/山椒魚▼第6話/李さん一家▼第7話/峠の犬▼第8話/海辺の叙景▼第9話/紅い花▼第10話/西部田村殺人事件▼第11話/長八の宿▼第12話/二岐溪谷▼第13話/オンドル小屋▼第14話/ほんやら洞のべんさん▼第15話/ねじ式▼第16話/ゲンセンカン主人▼第17話/もっきり屋の少女▼第18話/蟹▼第19話/やなぎや主人▼第20話/大場電気鍍金工業所●あらすじ/1間の狭苦しいアパートに住む夫婦。売れない漫画家の夫を、ホステスをする妻が養っている。その妻がある日、夫に向かって「文鳥が飼いたい」と言い出した。夫は渋るが、お金まで用意していた妻に押され、彼らは連れだって文鳥を買いに行く。いつしか「チーコ」と名付けられたその文鳥は、しだいに夫にも可愛がられるようになっていた。そんなある日、夫は遊んでいる最中に、誤ってチーコを床にたたき付け、死なせてしまう(第2話)。▼日光浴をする男の脇に、美女が寝転がる。彼はその女性に好意を抱くが、声をかけることもできず、連れらしき男に嫉妬するばかり。ところが、日が暮れた海に男が再びやって来ると、そこにはたった1人で彼女が膝を抱えていた。昼間の

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

21
ブックオフで売っていたので購入。70年代の作品が中心でした。2015/03/08

とんぼ

13
これぞ 私が求めていたもの!! トリッキーな発想 どのお話も大好きです  1番はやはり 紅い花 サヨコの表情が魅力的!少女から大人へ!マサジ君守ってあげて欲しい!! そして沼 女性の目が白くなるところは強い感情が隠されていると感じ 素晴らしい!!!  チーコは くちばしが白くなっていくという表現が素晴らしい!!!  この時代でこういったトリッキーな発想ができるなんて 凄いな!!!!  2015/05/08

いおむ

11
既読済みです。買ってしまいました。2019/09/21

たーぼー

11
私の手元にあるのは1992年第8刷発行のもの。当時、つげ義春をしらずに友達から薦められた記憶がある。つげの作品はどれもそうだが何か大きな事象が起きるわけではない。テッテ的に描かれるシーンディスクリプション。さて、つげの代表作が詰まっている本作だが、一番好きな作品は?と聞かれたら「海辺の叙景」を私は推したい。若い男の子と女の子が戯れる二人だけの静かな海。この描写が私は大好きなのである。2015/02/23

さいか

4
ジッさん好き…2012/06/30

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