出版社内容情報
地上最速のスポーツ、卓球!遂に文庫化!
卓球のイメージを塗り替えたネオ「スポ根」漫画!
卓球で「この星の一番」になりたい星野裕、ペコと卓球は「死ぬまでの暇つぶし」の月本誠、スマイルが織りなすラリーの綾錦!
それが「ピンポン」!
【編集担当からのおすすめ情報】
もはや定番にして古典!文庫化は必然の名作!
卓球マンに限らず、およそすべてのスポーツマンはこの才能と努力の果てなき美しき攻防に涙することは必定!
第1話 スマイル
第2話 ペコ
第3話 風の音がジャマをしている
第4話 孔文革
第5話 ヒーロー
第6話 老人と少年
第7話 ドラゴン
第8話 若者たち
第9話 バタフライジョー
第10話 男はど根性だかんよ!!
第11話 性能
第12話 老人2/少年2
第13話 インハイ卓球競技予選会 男子シングルス
第14話 少年怒る
第15話 前で捌く
第16話 ヒーロー不在
第17話 First Game
第18話 Second Game
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fu
16
なにもしていないのにどうしてみんなぼくに構うの?目立たず凡庸に生きたいのに卓越した才能をもつ月と、その月を照らす天真爛漫な光輝くヒーローペコ。ペコは星じゃなくて、太陽だと思う。2017/01/02
kanon
15
全巻一気読み済み―での感想。まず、この作品は”卓球”をやっている人以外にも通用する、何かがあると思った。例を挙げればどのスポーツをやっている人にも。個人的になのですが、正直”卓球”は格好良いとは思えなかったんですね。というか実際に学校で練習しているところを見ていて、「適当な人たちが適当にやってるなー」という印象しかなくて。でもそんな中でこれを読んで。印象ががらりと変わったのはもちろん、主役級の二人の男、月本誠(スマイル)と星野裕(ペコ)を、本気で格好良いと思ってしまったのである。とりあえず二巻へ続く―2013/11/24
ちくわ村長
14
思い起こせば、いつもヒーローを待っていた。だけど結局ヒーローなんてこなかった。成長するにつれて期待と現在ははっきりと色が分かれ始めた。地味で取り立ててかっこいいスポーツではない卓球。だからこそ、そこにある感情はストレートでぐさりと心に入ってくる。2014/08/21
おすぎ
10
【たまには漫画も】江ノ島に行ったら急に読みたくなって文庫版を購入。溢れ出す熱量に圧倒されながら懐かしさに浸る。2016/06/05
桜流し
8
映画が凄く大好きなのですが、原作を読むのは初めてです。まだ1巻ですが、映画が原作にかなり忠実だったことに驚き。とても面白かった!独特な絵柄が良い味を出しているし、何よりキャラの一人ひとりが生き生きしてると思いました。登場人物のなかでは特にスマイルが好きで、私も彼に笑って欲しい一人だなぁと何度思ったことか(笑)原作では小泉先生のスマイルへのアプローチが映画以上で面白かったし、原作のチャイナのニヒルな感じがカッコよくて好きでした。4月からはアニメ化もされるみたいですね!これは確実に『ピンポン』熱、再燃だな~。2014/02/08
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