小学館文庫 哭きの竜 〈５〉

能条純一

小学館（2016/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 356p／高さ 16cm
• 商品コード 9784091960870
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

みっつさらせば・・・地獄が見える

鳴くと必ず和了る男がいる。名前は竜。
鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。
そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。

関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団、
桜道会会長・桜田道造、系列の甲斐組組長・甲斐正三、
甲斐組二代目組長・石川喬、西の首領・海東武を狙った本宮春樹･･････
竜の前を通り過ぎ、死んでいった男たち。

甲斐組若頭・外田裕二は、混乱を収めるため
本宮秋生の舎弟だった三上信也を、石川喬の影武者に
仕立てたが・・・策士・外田裕二の思惑を超えて
自分の意志で動き出す三上信也。
本宮秋生の可愛がっていた裏雀士・雨宮賢も加わり、
外田は、竜に生死を賭けた勝負を仕掛けるが･･････！？


【編集担当からのおすすめ情報】
ひとつさらせば自分をさらす
ふたつさらせば全てが見える
みっつさらせば･･･地獄が見える
見える見える――――堕ちる様
裏雀士・雨宮賢の名台詞が印象に残る
生死を賭けた麻雀を、堪能してください。

能條 純一［ノウジョウ ジュンイチ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yk]

そうだそうだ、最後は竜がどうなってんだかわからない状態だったんだ。あと外伝もあったような？久しぶりにおもしろかった！

2023/02/26

[たまりんどすい]

漫画。竜は死んだんだと思う。皆死んでいく。中島みゆきの友情ってどんな曲だか気になった。

2018/10/13