小学館文庫<br> どんぐりの家 〈3〉

  • ポイントキャンペーン

小学館文庫
どんぐりの家 〈3〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091960238
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

聴覚障害と知的障害等を併せ持つ“ろう重複障害児”。学校の設定した学力に付いていけないと判断され、「教育の対象外」とされた子供たちとその家族、教育関係者らの活動に焦点を当てた話題作。

【第二部】▼第20話/走れ▼第21話/だいすき▼第22話/さびしい▼第23話/お別れ▼第24話/迷子▼第25話/外の世界で▼第26話/不安▼第27話/太鼓の音▼第28話/別離▼第29話/大橋朝男▼第30話/棄てられる人々▼第31話/父母懇談会▼第32話/おてっちゅなぁじゅ▼第33話/おじいちゃん▼第34話/作ろう●主な登場人物/早野(境ろう学校重複障害児クラスに勤める男性教師。翔たちの担任)、三田(早野の同僚の若い女性教師)、山田翔・宮井信夫・阪本みどり(聴覚障害と知的障害を併せ持つ子供たち。境ろう学校の生徒)、斉藤ゆり子(境ろう学校の新入生。自閉傾向が強い)、芝山努(軽度の知的障害を持った難聴の青年。福祉作業所に就労するも適応できず、在宅生活に)、野坂太郎(境ろう学校小低部の重複障害児。視力障害や肢体不自由も抱えている)●あらすじ/今日は境ろう学校の運動会。小低部の重複障害児クラス「ひまわり組」の生徒たちも、他の生徒に混じって男女混合リレーに出場した。翔が応援席の父親のところに寄って遅れをとったものの、アンカーのみどりが懸命に力走。だが、ひとり追い抜けそうな場面で転んでしまう。それでも涙をふきながら走るみどりの姿に、周囲から拍手がわき起

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

3
障害をもつ子が生まれるのは親のせいではない。子どものせいでもない。にもかかわらず、障害があるということで排除される感覚を何度も何度も味わう。厳しくて重たい現実。だけど、そこを乗り越えてゆく。親も、子どもも、教師も、強い。2016/11/25

まさきち

0
この本を読んだことがあるという経験は、大切な経験だと思う2010/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/462009
  • ご注意事項

最近チェックした商品