出版社内容情報
ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。
あだち 充[アダチ ミツル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
34
あだち充を好きになったきっかけとなった作品。恋愛しつつも野球をしっかりやってるし、何よりも脇役のキャラにもしっかり光が当たって書き込まれている点が良い。文庫版にて再読中。2015/09/12
再び読書
21
「陽あたり良好」「タッチ」しか読んでいなかったので、娘のリクエストでもある「H2」に挑戦。この巻はいきなり肩が壊れる夢から始まり、全くといっていいくらい野球が登場しない。キャラクターも豊富なので、これからが楽しみです。2021/10/31
konoha
13
どこまで読んだか忘れたので、ワイド版で再読。大好きです。読むたびに素晴らしくて、ほとんどのページでドキドキします。タイトルと表紙のセンスの良さ、野球とお色気シーンのきれいな転換、セリフのないシンプルなページ、ヒロイン2人の文句のないかわいさ、何気ない表情など、ときめくポイントばかり。空を舞い、池に落ちたボール、金網、校舎、雨のグラウンドなど、日本の美しい風景がきちんと描かれているところも好きです。お決まりのくだらないユーモアも。安全なように見えて、型破りで、新しい部分がたくさんあって、別格です。2020/11/26
まりもん
9
借りて読了。中学で名を馳せたピッチャーの比呂の肘が駄目になるからと高校では野球をやめてサッカー部へ。同じく腰を痛めたキャッチャーの野田は水泳部。野球部のないこの2人が野球愛好会とどう絡んでいくのか楽しみ2012/06/20
桃
0
きゅん