出版社内容情報
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんちゃん
17
『たゆらとなどか』、とらちゃん×真由子派の私としてはデレッデレの巻です。女の子達の服装が普通に可愛くなってきて、顔のふくよかさとか目の感じとか可愛い真由子可愛い!ってなります。対白面の面子ではない話が続くのでアニメで切られると思うんですがでも『お外堂さん』は諦めるから『たゆらなどか』と『さとり』はどうしてもやってほしい。『さとり』も号泣だよ。デレッデレと涙を交互に持ってくるなんて上手すぎるよ先生!2015/09/13
Die-Go
8
再読。2016/06/02
alleine05
5
「愚か者は宴に集う」最後のとらと真由子のやりとりと真由子の笑顔が印象的。「ブランコをこいだ日」なんともやりきれないなあ。「うしおととらの一年事始め」とらが意外と達筆ね。「外堂の印」そういえば設楽なんて登場人物もいたっけ。すっかり忘れてた。2016/01/24
うさみP
5
とらと真由子。喰う喰われるの潮と同等、若しくはそれ以上に執着する二人。何故人間は生を渇望しながらも、時に死を受け入れようとするのだろうか。答えのでない問題だが、死を望むのではなく、死を覚悟をすることでその先にある生(たとえ幻想であったとしても)を見出したいのだろう。嘘が大嫌いな潮が嘘を。正直が人を救うわけでなく、嘘が人を救うときもある。妖の行方を追うスケバン。お外堂様の話はこれまた今までの話から一転して猟奇ホラーの側面を持った話。褐色肌に白競泳水着の破壊力は異常。2015/07/09
がっちゃん
4
面白いが止まらない!とらが「まゆこ」と呼ぶシーン。イイネ!2014/05/25
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