出版社内容情報
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんちゃん
13
シュナムと光覇明宗(獣の槍の伝承者育成と妖怪退治を裏の顔に持つ宗教団体)の人々の巻です。アニメ化で削ってもいい人として夫が「強いて言えば流兄ちゃんかなぁ」というので馬鹿かと!!後の裏切りエピソードまでなきものにする気かと!この辺の話まで来ると大分潮ととらのコンビが安定してきてるし、作画もこなれてきてます。表情や攻撃に移る前のタメが存分にいかされてて、『月光条例』のガチャガチャした感じは私的にはちと辛かったので、改めて噛み締めてます。2015/09/06
青葉麒麟
7
何かあんまりぐっと来るモノが無かったような(^_-)しかし出て来る女子気が強いのばっかだなぁ。2012/01/13
うさみP
4
放浪大学生の二人が活躍する洞爺湖での死闘。お天道様に向き合う少年の姿に心を動かされる極道。例え、何度も裏切られようとも、お天道様は必ず見ているし、裏切ったりはしないのかも。アニメでは奈々様が演じる関守日輪を初めとした伝承候補者達が次々と登場と白面の魔の手。追手が次々と登場する展開は若干引き伸ばし間を感じるのは少年誌連載の宿命。まだ全巻の1/3までしか読んでいないのにこのボリューム。2015/07/05
雪待
4
『からくりサーカス』の片鱗がここに。初読当時ターミネーターっぽいよなあと思いながら読んでいたっけ。2015/04/13
十六夜(いざよい)
4
母の秘密を知るために北海道部屋っててきたうしおととら。洞爺湖で乗ったら、途中で知り合った大学生の2人と歩ちゃんが湖上でトックリの中に吸い込まれてしまった。そして湖面には巨大な蛇の妖怪が…。うしお大ピンチ⁈2019/11/22