出版社内容情報
超バブル・探偵アクション!!
巨大企業集団・王道コンツェルン総帥の孫娘・王道さやかを中心に12歳の少年少女、ジャッキー、マリーン、ポパイ。そして、連絡員兼秘書のミス「R」。彼ら「東京探偵団」またの名を「シティ・ジャッカー」が魔都・東京に暗躍する凶悪犯罪に敢然と挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
1
バブルだなあ夢があるなあって話が多い。それでいて今読んでもレアメタルが既に重視されていたりハッカー犯罪ネタが扱われていたりと、2000年代以降にも通じるネタが散見されるあたりは細野氏の達見を誉めるべきか。2014/02/15
こたつむり
0
当時のノリを考慮しても前巻はキャラが弱くて面白いと思えず…金持ちお抱えの探偵団なんで制約がないから緊迫感が維持できないんですよ…それに主人公たちの背景も見えないから感情移入も難しくて…ライバルも弱いしね。本巻もあまり期待しないで臨んだんですが…思ったよりもサクサク読めた印象。キャラが弱いのは変わらないんですが、このあたりは流石の細野マジック。安定感はたっぷりです。2025/06/18