小学館文庫<br> 月下の棋士 〈20〉

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小学館文庫
月下の棋士 〈20〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091927903
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

この少年は将来の名人なり??! “伝説の棋士”の書状を携え 、将棋会館の門をこじあけた青年・氷室将介が、大胆不敵にプロ棋士への途を駆け上がる!! 文庫版で甦る、盤上の熱き勝負に注目せよ!!

▼第335話/毀形(きぎょう)▼第336話/殺意▼第337話/境界▼第338話/ドラマ▼第339話/魂▼第340話/硬直▼第341話/瓦解(がかい)▼第342話/攻手▼第343話/じっちゃん▼第344話/シナリオ▼第345話/『投了』▼第346話/息切れ▼第347話/誤算▼第348話/決壊▼第349話/灰▼第350話/不在▼最終話/新世●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間でついに始まった第57期名人戦。だが、対局の陰では思いがけない事件が起きていた。滝川の師匠・村木武雄の未亡人が今朝がた水死体で発見されたのだ。前日に彼女と会ったのは滝川のみ。将棋連盟会長のもとには刑事が訪れ、また対局場でも刈田が滝川から真相を聞こうとするが…(第335話)。●本巻の特徴/持ち時間無制限、一本勝負にて始まった運命の名人戦。その対局場に選ばれたのは、両者の師匠同士が最後に闘った「ホテル初きよ」。四半世紀の時を越え、因縁の地での決戦を制する者はどちらか…!? 長編将棋ドラマ、ここに完結!!●

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuichi0613

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対局中に血しぶきが舞ったり、死んだり、生き返ってまた死んだり、エクスタシー感じて写生してしまったり、という能條純一の世界が大丈夫なら間違いなく面白く読める。物語の掴みは素晴らしい。伏線の回収など長いわりに良くできていると思う。キャラの濃さは随一。読むのに時間がかかる。2009/09/05

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