小学館文庫<br> のたり松太郎 〈4〉

小学館文庫
のたり松太郎 〈4〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091927347
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

怪力粗暴の大男・松太郎は、相撲部屋に入っても向かうところ敵なし! 気は弱いが酒が入ると態度一変の田中クンと共に、今日も土俵狭しと暴れ回る!!

▼第1話/魚心水心▼第2話/押し入れの中の夢▼第3話/面接の日▼第4話/帰ってきた二人▼第5話/可愛がられるのは、どっち!?▼第6話/傷だらけの復帰▼第7話/珍客到来▼第8話/松の功より年の功▼第9話/相撲列車▼第10話/通天閣の灯▼第11話/お二人さん、ご案内ーっ▼第12話/誰が為に鐘は鳴る▼第13話/よみがえる悪夢▼第14話/最後の審判▼第15話/墓場の松太郎▼第16話/負傷の弟子、松太郎▼第17話/さらば、雷神部屋●主な登場人物/坂口松太郎(並外れた怪力の持ち主だが、性格は粗暴そのものの青年。雷神部屋に入門)、田中清(雷神部屋の新弟子。秋田の農家出身。いつもは気弱だが、酒を飲むと…)、西尾留次(松太郎の故郷での“悪友”。松太郎を頼り、60歳間近で単身上京する)●あらすじ/大騒動を起こして、雷神部屋を飛び出した松太郎と田中。二人して田中の実家・秋田にやってきたが、悠々自適に構える松太郎に対し、田中は傷心が癒えないまま数日が過ぎていた。そんなある日、家族からガラス工場への就職を勧められた田中は、松太郎に気がねしつつも面接を受けることに…(第1?2話)。●本巻の特徴/一度は故郷に落ち着くことを考えた田中だが、結局は松太郎に諭され二人で雷神部