小学館文庫<br> 家栽の人 〈4〉

小学館文庫
家栽の人 〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091927248
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

草木を愛する風変わりな判事・桑田義雄。家庭裁判所に持ち込まれる数々の事件を通して、現代の人々の愛と孤独を優しく描く都会派森林浴ドラマ。

▼第1話/ウメ▼第2話/ナノハナ▼第3話/アネモネ▼第4話/チューリップ▼第5話/ローズマリー▼第6話/ネコヤナギ▼第7話/トリカブト▼第8話/クチナシ▼第9話/ビワ▼第10話/ヒマワリ▼第11話/モミジ▼第12話/ハス▼第13話/イネ ●主な登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事)●あらすじ/桑田が勤める春河支部に、目黒という新しい支部長がやってきた。この支部長はなかなかの狸で、引っ越しの手伝いに現れた判事らにわざと気難しく見せ、部下の性格をちゃっかり分析してしまうような人物。片づけ後の団らんの席を中座して、ひとり付近の河原でメモを眺めてはニンマリとしていた。その後、裁判所の下見に訪れた目黒は、休日にも関わらず敷地内で庭仕事をする桑田を発見する。まさか桑田が判事とは知らない目黒は、気楽に世間話を始めるが…(第1話)。●本巻の特徴/父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したこともある桑田。数多い問題・事件をいかに迅速に処理するかに目的を置きがちな家庭裁判所において、つねに当事者が抱える問題の本質を見極めようとする主人公の姿勢を描いた連続短編ストーリー。本巻で桑田

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hr

1
司法の独立についての話が少しある。現代はもっと行政からの横槍が強く大きくなっているだろうから、心配が深まった。心ある裁判官って、どんな存在なのだろう。2016/08/29

hr

0
再読。2023/03/31

Yuki

0
ネコヤナギ/クチナシ/ヒマワリ/モミジ/ハス/イネ2021/06/14

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