小学館文庫<br> Medusa 〈1〉

小学館文庫
Medusa 〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091924414
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

血のつながらない兄妹、龍男と陽子は、互いに激しく求め合いながらも、保守党政治家と革命戦士として正反対の道を歩みだす…。男女の愛憎を描き、官僚政治の腐敗に鋭いメスを入れた、社会派コミック!!

▼第1話/バリケード▼第2話/龍男と陽子▼第3話/宿命▼第4話/嵐のフォーク集会▼第5話/父親▼第6話/新宿騒乱[1]▼第7話/新宿騒乱[2]▼第8話/新宿騒乱[3] ▼第9話/神話▼第10話/2度目のキス▼第11話/聖夜の贈り物▼第12話/初めてのサヨナラ▼第13話/追想●登場人物/榊龍男(城南大学2年生。代議士・榊龍太郎の養子で、榊陽子の義兄)、榊陽子(城東大学2年生。榊龍太郎の娘で、全闘委員会に所属。メドゥーサというコードネームを持つ)、山路(城東大学全闘委員長)●あらすじ/学生運動が活発化した1970年代。学生デモの様子を眺めていた城南大学生の榊龍男は、その中に、血のつながらない妹・榊陽子の姿を見つけた。陽子は、メドゥーサというコードネームを持つ、ノンポリ学生を運動家に変えてしまうオルグのプロであった(第1話)。▼龍男と陽子の父親である代議士の榊龍太郎は、保守党議員である自分の名誉に傷がつくことを考え、陽子に学生運動を辞めさせるべく、龍男に説得するようにけしかけた。龍男は、城東大学のバリゲードに入り、陽子と対面しする。だが、陽子は政治家になるという龍男を責め、自分の生きがいは権力を叩き潰すことだと言い放った(第2

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?

2
世襲議員と革命運動家、そして義兄妹という2人の恋物語。「沈黙の艦隊」と同時期にこれを描いたかわぐち氏の仕事の早さは天才的だと思う。内容は今一つ印象が薄い。2016/04/18

きのと

1
今まで読んだこの人の中だと一番読めるけどそれでもゆづき読むかって言うとうーん2020/07/25

pochi

0
2003年 7月27日

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