小学館文庫<br> 墨攻 〈1〉

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小学館文庫
墨攻 〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091923714
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

2300年前、戦国時代の中国。趙軍にかこまれた梁城を守るために、城邑防衛戦のエキスパート、墨家の男、革離がやって来た。

▼第1話/革離、易水を渡る▼第2話/革離、宣言する▼第3話/革離、城壁をなおす▼第4話/革離、敵兵を斬る▼第5話/革離、強者をのぞむ▼第6話/革離、武器を作る▼第7話/使者、来たる▼第8話/模擬戦▼第9話/開戦▼第10話/蔡丘、立つ▼第11話/暗殺者▼第12話/死闘▼第13話/革離、倒れる●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から、梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/約2300年前、韓・魏・趙・齊・燕・秦・楚の七国が争う戦国時代の中国。超の大軍が、燕の小城、梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では、城を守るため城邑防衛のエキスパート集団、墨家から墨者を呼んだ。しかし、やって来たのは唯一人、革離のみだった(第1話)。▼一万五千の趙軍がやって来るまで後一か月。革離はその短い間に城壁を修理し、武器をととのえ、農民を兵に鍛え上げるために、城内の全権を自分に与えろと城主、梁渓に迫り、将軍たちの不快を買う。夜になって、死ぬのがいやで逃げ出した農民の蔡丘の妻が産気付いて、取り押さえられる。夜が開けると城壁の外に狼の頭が刺された竹槍が立てられていた。革離はそれが城内に潜り込んだ趙兵の仕業と見破

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

14
酒見賢一の小説を漫画したもの。墨子に興味がありとりあえず漫画から(笑)全巻揃いを古本屋で見つけて大人買い(笑)2022/02/06

one more rep

3
孫子の兵法は敵を攻めるための論理。 墨家の法は非攻を是、守城がすべて。 水と油の関係。 飛蝗 トノサマバッタが大群を成して群飛こと。農作物の被害が甚大。2022/10/23

jansato

2
知略を凝らした攻城戦が面白い。奇想天外な戦術は勿論のこと、士気の低い農民の人心を掌握し、一人前の兵士に仕立て上げるまでのくだりも楽しめた。2011/07/08

goldius

2
森秀樹版のラストは、現代日本に生きる我々に、希望を与える素晴らしい壮大なラスト2003/11/17

もぐもぐ@滋賀ノフ

1
再読。昔の漫画なのでグロいところはグロいです。世界から争いが無くならないのならせめて攻めずに勝てたら(引き分けられたら)いいですね。革離のような賢者でありたいです。2018/03/03

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