小学館文庫<br> ブランカ 〈1〉

小学館文庫
ブランカ 〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091923035
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

伝子操作によって生みだされた軍事戦闘士“ブランカ”の伝説、ここによみがえる!! 傑作『神の犬』の前章にあたる、衝撃の問題作!!

▼第1話/凍土(ツンドラ)の犬▼第2話/白い牙▼第3話/悪霊▼第4話/標的▼第5話/追跡者▼第6話/トリガー▼第7話/手負い▼第8話/ル・シアン?友は西から▼第9話/荒野へ▼第10話/帰巣本能▼あとがき ●主な登場人物/ブランカ(R共和国軍部の遺伝子操作技術によって生み出された軍事戦闘犬)、シバ(アラスカで密猟をする日本人、殺された仲間の復讐のためブランカを追う) ●あらすじ/厳冬のアラスカ・ブルックス山脈で、密猟者のディックとシバは、見事な角の鹿をむさぼり食うオオカミの群れを発見する。ディックはこれ幸いと、その鹿の角を奪い取るためにオオカミに向かって発砲する。すると、そのオオカミの群れに交じっていた一匹の白い犬が突然彼を襲い、アッと言う間に首を食いちぎってしまった。あまりのことに呆然とし、立つことができなくなってしまったシバに、その白い犬は悲しい視線を落とし、山に戻っていく…(第1話)。▼ブルックス山脈で密猟を続けるグループの所に、ある男が犬を一匹殺してほしいと現われた。報酬は10万ドル。あまりの大金にみな驚き不審がるも、結局この仕事を引き受ける。ただ、そ の犬を実際に見たことがあるシバだけは、「あんな恐ろしい犬は

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hibimoriSitaro

1
再読。1999年10月初版。変身こそしないがショッカーの怪人のように細胞レベルで改造された軍用犬が施設を脱走し,シベリアからアラスカを経てなぜかニューヨーク目指してひた走る。その名はブランカ。軍事機密を抹消せんとす人間と助けようと手を差しのべる人間とをよく嗅ぎ分け,前者には躊躇なく反撃し殺戮する。谷口ジローの徹底的に精緻な描画の犬物語。犬好きは目を離せなくなるのだ。2022/05/22

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