小学館文庫<br> フィルムは生きている

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小学館文庫
フィルムは生きている

  • 手塚治虫
  • 価格 ¥471(本体¥429)
  • 小学館(1998/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 134p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091922656
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

アニメ制作に情熱を燃やす2人の若者、天才肌の佐々木小次郎と努力家の宮本武蔵が、すべてを賭けて対決!! 手塚自身の想いも重なる意欲作。

?このものがたりをマンガ映画にくるしみたたかいつづけている多くの若い人たちに贈る?(巻頭献辞より)●主な登場人物/宮本武蔵(マンガ映画製作を志す少年。空想癖あり)、佐々木小次郎(佐々木財閥の御曹司。武蔵と同じくマンガ映画製作を志す)●あらすじ/マンガ映画を作りたい宮本武蔵は、マンガ映画製作を手掛ける横川プロダクションを訪ねる。そこで武蔵は、マンガ製作に40年も身を捧げている壇末磨に「絵はうまいが、動きが死んでいる!」と叱られてしまう。納得のいかない武蔵ではあったが、“動く絵”を目指して、似顔絵描きのアルバイトに精を出す。ある日、武蔵は道ばたで不思議な少年に声をかけられる。自称日本一のマンガ家の彼は、武蔵に「似顔絵の勝負をしよう」と申し出る。さっそく受けて立った武蔵だが、あっさりとその少年に負けてしまった…。翌日、その少年が武蔵の家に転がり込んできた。彼の名は佐々木小次郎。聞けば小次郎も、マンガ映画を作りたいのだという。意気投合したふたりは、さっそくマンガ映画製作のための修業を始めるのだが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

27
マンガ映画を目指す二人の少年の対決。宮本武蔵と佐々木小次郎という二人のネーミングは安直にみえるが、構図を理解しやすくするためのユーモアと解したい。絵が生きていないと言われ、ついには失明し、最後の対決は……なのであるが、この結末は実は途中の伏線で暗示されていることに気がついた。他ならぬ手塚さんがマンガでなく、マンガ映画を強調した理由はこれなのか! と思った。2015/11/02

こっこ

4
図書館より借り本。 手塚治虫の夢と現実。 光のある方へ進もうとする二人の若者。 アニメの創立には困難も多く、 生身の叫びが聞こえる。 「フィルムは生きている」このタイトル 以外ありえない。2018/11/16

anaksi

4
手塚治虫が1958〜59年に連載した作品。主人公の「マンガ映画」を志す少年の名を宮本武蔵として、ライバルが佐々木小次郎、そのほかお通、吉岡一門等も登場するなど武蔵譚を筋立てに借りているが、全体としては映画讃歌・アニメーション讃歌になっている。 主人公宮本武蔵が目に傷を負い、自暴自棄になりかかった時に先達が贈ったのがベートーヴェンの伝記であり、ハイリゲンシュタットの遺書の部分を読め、と云うのが如何にもクラシック音楽好きの手塚らしい。 そして最後は船島の決闘に勝ち大団円。楽しめる小品。2017/05/06

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