出版社内容情報
おんぼろアパ?ト「一刻館」。不良(?)住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ?トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。る?みっくワ?ルドの決定版!
▼第1話/産後の腹立ち▼第2話/深夜の面接▼第3話/恩讐の彼方▼第4話/バラ色の人生▼第5話/桜迷路▼第6話/大安仏滅▼第7話/「犬が好き」PartⅠ▼第8話/「犬が好き」PartⅡ▼第9話/とっても好きだよ▼第10話/犬が来た▼第11話/開かれた扉▼第1話/閉じられた扉▼第2話/二人の旅立ち▼第3話/同行二人▼第4話/シルエット・ロマンス▼第5話/夢一夜●登場人物/五代裕作(一刻館住人で、現在就職浪人中。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。●あらすじ/入社予定だった会社が倒産。五代は、保育園でアルバイトを始めるが、落ち込む日々が続く。そんな五代をなぐさめようと、響子は保育園を訪れるが…(第5話)。▼三鷹に見合い話が持ち上がった。相手は旧華族のお嬢様。響子を牽制する気持ちで、見合いにのぞんだ三鷹だったが、相手の九条明日菜は、三鷹をひと目で気に入ってしまう。だが、彼女は大の犬好きだった!(第6話)。●主な登場キャラクター/九条明日菜(第6話?)●本巻の特徴/就職浪人となってしまった五代。一方、三鷹には縁談が持ち上がり、これを機会に三鷹は、響子に気持ちを決めるよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
62
五代くんの就職活動の結果は・・・の第7巻。八神いぶきの父は、いくら娘のことで頭に血が上っても大手企業の人事部長としては、もう少し冷静に人を見ないといけないのではW 濃いのか薄いのかが、わからない新キャラ、九条明日菜が登場。いやいや、五代、響子、三鷹の三角関係に、七尾こずえ、八神いぶき、九条明日菜と複雑怪奇な六角関係になってきました。あと3巻。2015/06/01
ソラ
30
いろいろあったけれど、今回の一件でかなり五代と響子さんは近づいた感じ。五代にばかりこずえや八神のようなキャラが出ていたけれど三鷹にも九条というお見合い相手が現れ三鷹の身辺も面白くなってきた。2016/06/22
白い駄洒落王
24
再読。勘違いとすれ違い。人間関係って難しい。2014/05/15
kanon
15
この巻好きだなあ。ありえない展開の連続ではあるけども笑 ありえない展開の連続と、何回やるんだこいつらは…といったくらいのすれ違い、これらでこの作品は成り立っている。でも正直すれ違っているのって五代と響子さんの関係だけなんだよなよく見ると。いや三鷹さんも気にしてはいるんだけど、本気度が違うというか。結婚しようってなったのもほとんどヤケっぱちだし…でもあのヤケっぱちで本当に結婚まで進んでしまったらどうするつもりだったのだろうか…本当に一時の感情に引っ張られすぎなんだよこの人たちは笑 そういうところが最高です。2016/01/22
ぬぬ
13
勘違い。勘違いに次ぐ勘違い。そしてまた勘違い。大人の恋って難しいなぁ…。読者としてはかなり焦れったい巻でした。どう考えたってお互い好きでしょ!まさか二人とも天然なのか??つづきが気になる。2020/01/27
-
- 和書
- 御教訓大語海