出版社内容情報
1999年9月9日0時9分9秒……。太陽系の10番目の惑星ラーメタルが地球に大接近! そのとき地球が滅亡するというのは本当か!? また、好奇心旺盛な雨森始が出会った謎の美女の正体とは……?
●主な登場人物/雨森始(好奇心が強く心優しい少年。爆発事故で両親を亡くす)、雪野弥生(惑星ラーメタルから来た1000年女王)、雨森教授(始の叔父)●あらすじ/始たちの乗った空洞船がとうとう惑星ラーメタルへ到着した。ラーメタルの首都、シティ・ミユの宮殿に招かれた始は、そこで初めて謎の少女ラーレラの正体を知ることになる。彼女は宇宙の生きとし生けるものすべてを治める指導者だったのだ。そしてそのとき突然、大きな振動とともにシティ・ミユが大地ごと宙に浮かび上がった……!●本巻の特徴/地球が滅亡するというのは実は嘘だった……。1000年に一度だけ太陽に近づき春を迎えていたラーメタルは、1999年の春を最後に太陽から離れて永遠に凍り付く運命にあった。そのため、指導者ラーレラはラーメタル人の地球への移住を計画していたのだ。この事実を知った始や地球人に味方する1000年女王たちと、ラーレラの戦いが始まる。彼らの運命は……?●その他の登場キャラクター/夜森大介(1000年女王に仕えるラーメタルの兵士)、1000年盗賊の首領(実は弥生の妹のセレン)、ミライ(歴代の1000年女王の墓地の墓守)、レオパルド(ラーメタルの空間機甲団の司令官)、アラジン(ラーメタル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
35
最初のコミックが出た時は、途中でドロップアウトしてしまった作品でした。 1000年女王の設定が、どうも判りにくくて「メーテルのお母さん」と考えると色々納得してしまうこともあるなあと思って再読していました。 最後までラーレラの存在が、謎のままでした。 読書中、頭の中で喜多朗さんの音楽(映画版作曲者)が響いていました2025/04/03
santiago
2
漫画と映画を比較すると、映画の方が簡潔で好きかな。2016/05/09
蘇芳
2
新竹取物語。ストーリーはなかなか面白かったのに新聞連載のせいかずいぶんテンポがおかしいことに。2011/10/30
rtc
1
オチが適当なのは仕方ないのかな。人間味溢れるお話でした。2013/02/17