出版社内容情報
”美しすぎる”衝撃の本格バレエロマン!!
1986年、ウクライナ。天才的なバレエの才能を持つ少年・悠里(ユーリ)の生活は、チェルノブイリ原発事故を機に崩壊した。被曝した母の夢を叶えようと「ボリショイ・バレエ団のスター」になる為、悠里は家を離れバレエ学校に入る。だが、入団を前に母が亡くなってしまう。深い悲しみのなか、悠里はバレエを捨てて、異父妹である杏奈(アンナ)と暮らす決意をするが・・・!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
18
和洋どちらも多彩で耽美な絵柄の作家さんだ。バレエが題材なのを見て書店で衝動買い。さいとうさんだと汗をかいているバレエシーンにもお花畑が見えるしバレエより恋愛模様主体のLOVEロマンであった。禁断の恋という帯に引かれたことも正直に書いておこう。2巻完結編へ行く2014/04/19
響霞
2
バレエの絵がとにかく綺麗だった。物語も切なくて引き込まれました。2014/05/30
ちゅった
1
好きだ〜さいとうちほ先生!バレーの神に魅入られた悠里。その悠里が愛する女性はただ1人…だが悠里の踊りに引きずり込まれた彼女たちは、悠里から離れていく。幸せになれるのか。次巻が楽しみ2014/04/16
bluewind
0
各章のタイトルがバレエの演目になっていて、演目と物語がシンクロしてて。バレエ好きの私にはたまらないない。2014/09/02
なみ
0
チェルノブイリ原発事故で故郷を喪った主人公が病の発症に怯えながら伝説のバレリーナになってゆく物語。チェルノブイリをこんなロマンスの小道具にしていいんかいなと思いつつも面白く読んでしまいました。ユーリに翻弄されるバレリーナたちの中でもオペラ座の彼女の運命はあんまり過ぎて唖然です。なんでこんな目に合わなならんのよww 那智バレエ団の人たちの存在がかなり癒しです。2014/08/13
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- 和書
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