小学館文庫<br> パール・パーティー 〈第2巻〉

小学館文庫
パール・パーティー 〈第2巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091914620
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

真珠をめぐる女たちの愛と野心の物語。

愛を信じられなくなった栞は、自分の才覚だけを信じて生きていくことを決心する。彼女の望みは真珠商として独立すること。美貌と手練手管で真珠会社を乗っ取ってオリジナルブランドを立ち上げる栞だが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文句有蔵

3
好きな男と結婚したのに、その男の心が自分にはないと知った絶望。その絶望を屈辱に変えて、栞は仕事にのめり込んでいく。その為に好きでもない男に身を任せる。美貌の女の立身出世にはありがちな展開だが、栞が郷原を利用する気で利用しきれていないところに救われる。所詮は郷原の手の上にあること、郷原の目的が愛情であることが少女漫画的といえば少女漫画的。郷原は理想的な王子様だ。しかし男と女はそれでよくても、子供の心は別物。子供には大人の事情は関係ない。そこが本書を通俗的成り上がりゲームにしないだろう展開が頭脳的だ。2014/06/30

ninoko

2
ヒロインがアグレッシブだよね。2014/07/14

小鈴

2
再読2009/05/20

そとは夕焼け

1
巽さんが少女漫画的かっこよさがありすぎですね。クールでアンニュイ・・1巻で見せた嫉妬はなんだったのか・・そんな思わせぶりなところも完璧です。2011/12/27

日向

0
★★★★☆2018/05/21

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