出版社内容情報
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。“運命の子供”が駆け抜ける、衝撃のジパング伝説!
滅びゆく王朝に幕を引く者はだれか。王城へ乗り込んだ更紗(さらさ)と朱理(しゅり)は国王のもとに迫った。一方、崩壊する王城の地下では、揚羽が壮絶な戦いを繰り広げていた。衝撃のジパング伝説・本編の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
17
★★★★★2012/10/30
まふぃん
16
皆がそれぞれのことを思って戦っていく。涙を流さずに幸せにはなれないけど、最後まで辛い戦いだった。でもこんな素晴らしい壮大な物語を読めて、田村先生ありがとうございました。2016/08/21
Sayaka
13
終わってしまった(T_T)蜻蛉が揚羽を庇うシーンで泣いてしまった。てか揚羽も浅葱も幸せになって欲しかったなぁ。そして群竹さんと菊音ちゃんはやっぱりいい人だった。2020/05/11
ぐっち
7
何度目かの再読。今回も浅葱贔屓で読んでいるので、あの花びらが散っているシーンがすごくせつない…でも結果OKです。本編はこの巻で終了。何度読んでも面白い!!2011/03/13
ako
5
再読。更紗が女性としての人生を捨ててタタラとして生きてくれたから、今の自分達がある。今まで一緒に歩んできたのは嘘偽りなく更紗。だから最後の最後に更紗に戻ってもいいんじゃないかと皆が思ってくれたことに涙。浅葱と揚羽の2人が一番心に残りました。2014/04/10