出版社内容情報
革命の旗が列島にひるがえる。紫の上と手を結んだ朱理は黒の領土を王のいない地にする大戦略を決行。一方、瀬戸内海で海戦中の更紗に刺客がつぎつぎと襲いかかる。そして、最後の刺客・柊が姿を現わす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ〜ちゃん
16
★★★★★2012/10/30
まふぃん
12
朱理は本当に変わったね。浅葱も変わった。せつないね。 2016/08/20
ぐっち
8
何度目かの再読中。「僕と行こうよ」の浅葱…せつないですね。きゅーん。この巻の解説は加納朋子さん。作風は全然違うけど、ヒロインの芯の強さとかは似ているのかも。2011/03/13
ヨダ
7
浅葱が!浅葱が!可哀想で切なくて可愛い。熊野コンビと浅葱群竹も面白い。二藍のタタラと朱理、陽の下を進むタタラと影を選ぶ揚羽。2014/08/13
ako
6
再読。誰もが真っ直ぐ貫いた信念を持ってるわけじゃない。迷って、もがいて、疑って、信じて…いろんな感情が入り交じるけど仲間のおかげで自分の進むべき道を間違えずに進める。タタラもそうだけど、浅葱も。辛い人生を送ってきた人だからこそタタラの弱さと強さと温かさに惹かれるような気がする。浅葱は絶対タタラを裏切らない。角じぃは復讐だけで動いてるの?更紗に復讐を押し付けないで欲しい。2014/04/09