出版社内容情報
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。“運命の子供”が駆け抜ける、衝撃のジパング伝説!
人間狩りレース、龍の生け贄にされる民、残虐な快楽におぼれる蒼の王。その地獄の都・青藍はついに鉄仮面の騎士・雷蔵を指導者とする独立軍の手に落ちた。王は死ぬ。だが、彼は偽王だった。真の蒼の王の名は「浅葱」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速水こもみち
22
タタラとして女として、一人の娘としてリーダーとして。いろんな顔の間で揺れ動く主人公の姿に、物語中のキャラクターたち同様に応援したくなってしまう。2017/02/12
せ〜ちゃん
15
★★★★★2012/10/30
まふぃん
14
二人がお互いの正体を知らずにどんどん惹かれあったいく姿はハラハラしてしまう。そして完全な悪役が出てきた!嫌な奴だわ。2016/08/18
Sayaka
10
初めてこれを読んだ中学生時代は、和歌山県が捕鯨で有名だとか知らんかったなぁ、、と大人になった私は思う。鉄仮面とか結構忘れてたし。やっぱ面白いなぁ。2020/05/10
ゆーちゃん
7
更紗と朱理の真実を知ってしまった浅葱が良い悪役になっている。どうでもいいけど新橋がかわいくて好き(笑)2012/10/15