出版社内容情報
描き下ろし3作を含む「清原なつの」作品集
「僕はいつ、この夢から目覚めるんだろう・・・」。分譲住宅地・販売会社の営業マンは、自分の本来の姿「ジャングルの恐竜」に思いをはせる。かたや、新築の家を買った主婦は何故か「金髪の姫」に取り憑かれ、花の種を蒔き続けていた・・・!? 夢と妄想とエロスが混在する大人のSFメルヘンである表題作シリーズほか、「7日の休暇をとって」「勅使河原松生の半生」「良く晴れた微風の日」等を収録。初・単行本化作品多数と総計80ページ以上の大幅描き下ろし作品も収録した超贅沢、極上の作品集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
7
SF連作が中心です。書き下ろしで付け足してますのでファンはマストですよ。2015/10/05
灯子
7
核となるネタ自体はそれほど目新しいものではないはずなのに、どうしたらこういう話になるの…っていう唯一無二感が味わえるのが清原作品2013/09/03
まを
4
一日一話くらいの味わい方をしたいものだけど、読みたくてたまらなくて貪ってしまう。清原なつのの漫画はいつもそんな感じ。一筋縄でいかない感じが大好き。2013/08/13
埋草甚一(U.J.)
4
ああ、清原ワールド。大人の為の寓話ね。SFを忘れていないところがいいなあ。2013/08/13
へへろ~本舗
3
ちょっとひねった短編集2015/08/06